道の駅に災害復興記念碑というのがありました(名前はうろ覚えです)。東日本大震災の翌日に長野県北部で誘発地震と思われる地震が発生しています。それのことかなというぐらいでやり過ごしてしまいました。実際にこの付近が大きな揺れに見舞われたのはその3年後で、白馬村を中心に震度6弱の揺れを記録しています。
道の駅小谷をでて、バスは姫川に沿ってさらに登っていきます。相変わらず、川原の広い流れが続きます。

川幅が狭くなったところで、川底に大きな石が転がっているのが見えてきました。大きな洪水で運ばれてきた物のように見えます。

さらに上流です。大きな岩が2つ並んでいます。

これで思いだしたことがあります。昔、姫川沿いで大水害が起こったことがあります。川沿いを走る大糸線は、線路が寸断され復旧できないのではないかといわれたことがあります。いまだに大糸線が復旧されたのがどうかわかっていませんでした。
先ほど道の駅で見た、災害復興というのはこの大洪水のことだったようです。
少し進んだ所で、白馬大池駅の前を通過しました。写真はGPSロガーとの時間のずれを調べる目的でも写しています。

駅近くの川の流れです。この付近はだいぶ濁っています。先ほどは澄んでいたように思います。

次に通ったのが白馬駅前です。信号待ちで停まっていたのですが、電信柱の陰でした。動き出してから写しています。

続く...............