最寄り駅でホームに降りると、普通電車が入っていました。これに乗ったのですが、新大阪は快速が先につくとの車内アナウンスがありました。時間的にはこのままで間に合います。迷ったあげく乗り換えることにしました。降りるとすぐに扉が閉まりました。
快速に乗り換えて新大阪に向かいます。すぐに到着です。特急の入ってくるホームに移動します。隣のホームにおおさか東線の電車がとまっています。3月に開業して以来ここにくるのは2回目ですが、この電車を見るのは初めてです。
特急のホームには、新快速がきて、はるかをやり過ごした後に入ってきます。新快速まではちょっとあったようですが、その後は立て続けでした。意外と待ち時間が短く感じられました。ぎりぎりだったのでしょうか。10分くらいの余裕はあったはずです。
指定された号車の扉から乗ります。いつもなら添乗員さんが入口まで迎えにきているのですが見当たりません。連絡のあった席をみたら、埋まっています。実際には座席のABCDを見間違っていただけです。
席に着いてから、添乗員さんから列車の乗り換えなどの説明があります。隣の席の人も同じ新大阪から乗ってきたようです。席に遠い方の入口とわかっていながら入ったために席に着くのが遅くなったようです。添乗員さんも近い方の入口にいっていたのでしょう。
この後は順調に進んでいきます。隣の人は、なんか話しかけ難い感じがします。結局金沢までは、あいさつをした以外はしゃべられませんでした。
金沢からはつるぎで富山まで行きます。普通なら糸魚川まで行くところですが、この旅行社は富山からバスというパターンが多いようです。すぐに富山についてバスに乗り換えです。
富山からは高速道路に入り、糸魚川に向かいます。姫川を渡るとすぐに糸魚川ICです。ここから姫川に沿って遡っていきます。川の名前が糸魚川ではないのは要注意です。

10分ほど進んだ所で根知川という支流を渡ります。この川の右岸に見える小山は、糸魚川静岡構造線の見学できる場所となっています。山の真ん中のへこんだあたりを断層が通っています。

さらに15分ほど進むと岩がむき出しになった小山が見えてきます。平岩駅の近くです。岩石が気になりますが、バスの窓からだとよくわかりません。産総研の地質図では、白馬と同じ蛇紋岩になっています。

さらに10分ほど進んで、道の駅小谷に到着です。周囲にある山が気になります。真那板山の方角です。山頂が雲に隠れているのかいないのか微妙なところです。

もう一つ姫川のようすも見ておきます。川原は広く、石で埋まっています。大量の土石が運ばれてきているようです。

道の駅で、お土産になりそうなものを探します。まだ旅行は始まったばかりなので、どうしてもというものだけにと思っていたら、何も買えませんでした。地元産のスモモがおいしそうだったので、おやつ代わりに食べるものとして買うことにしました。スモモは食べ過ぎるとおなかにきます。この点は要注意です。
バスに戻る途中の建物にツバメがひっきりなしに行き来しています。中を覗いてみるとたくさんの巣が作られていました。

別のところの巣です。望遠レンズで拡大しています。

電灯の上で休んでいるツバメです。休憩場所になっているのか、電灯はだいぶ汚れています。

続く...............