旅行の感想です。ひとことでいえば待ちくたびれたといえるでしょう。名古屋での1時間半は、じゅうぶん乗換に間に合う列車を1台やり過ごしているという事もありますから常識外です。それも駅の待合室の中です。
宿に着いてから夕食までの1時間は普通の人にとっては標準的でしょう。明るい内にいろいろ見ておきたいというのがあります。そのわりには周辺に何もありません。見どころという場所までは、時間が足りません。ちょっと中途半端です。
名古屋の待ち時間が標準的だったり、列車が遅れなかったりしたら、この中途半端な時間はもっと長かったでしょう。普通の人にとっても長かったかも知れません。両方うまくいっていれば、逆に高峰山とかの見どころポイントまではいけたかも知れません。
出発の10時というのも、朝食を食べてからの時間としては長いようです。宿のチェックアウトの時刻が10時最終というのにあわせたのでしょう。
塩尻駅の1時間も長かったようです。渋滞で遅れることを考えての待ち時間かも知れませんが、思ったより町外れにあってそれほど渋滞はなさそうなところです。もう少し短くできたようです。諏訪からの所要時間の2倍の時間待っています。
最終案内を見たときにはっきり言って何これと思いました。名古屋での待ち時間が1番目です。諏訪での昼食が2番目です。2日目の昼からはする事が全くない状態だとわかります。
1日目は、松代・上田・小諸あたりで休憩がてらどこかに寄れたのではという気がします。後で聞いた話では、名古屋で特急の乗り継ぎ1時間半というのはよくあることだそうです。名古屋で外に出ると、迷って時間に戻れないという人がでることが多く、外に出ないようにしたのだという話を聞きました。団体乗車券の関係で、外に出られないものだとばかり思っていました。そういえば、富山か金沢での乗り継ぎで外に出たことがあるような気がします。
2日目は、朝の出発を30分ほど早めて、コマクサ峠まで送ってもらって池ノ平を散策できたらというのが個人的希望です。ハイキングが目的ではないので困る人がでるかも知れません。このやりかたなら清里で昼食、諏訪大社のどれかによってから(他の場所でもよい)塩尻にいければ時間的に何とかなったような気がします。
最大の問題は、このツアーの目的がはっきりしなかったことでしょう。いまだによくわかりません。そこを目的とする宿でもありません。雲海と夜景は矛盾する現象です。他に目玉になるものがあった方がよかったのではとは思います。高原で星が見られたらということで参加しています。
ツアーを申し込んだときは何も考えていませんでした。後で代金を見ると意外と高かったことに気がつきました。1泊2日でしたが、近い地域での2泊3日の旅行でもこれよりは安いものがあります。料金が高くなるという宿でもなさそうです。後の祭りですが、高原で星が見られるということでよしとしておきます。
帰りに気がついたのですが、特急新幹線とも指定席の横は空いていました。普通なら誰かが座っているところです。そのような指定席の取り方をしているように見えます。それならその分だけ割高になります。宿は工事中だったので、その分安くなるかな。全体にここまでになるのかという疑問は残ります。
夜中に、といっても11時前でしたが、星が見えていたので、星の写真を撮りました。ここで気がついたのは、長時間露光によるノイズが、大量に発生していることです。撮像素子がだいぶへたっているようです。交換できるがメーカーに問い合わせたところ、販売中止になってから部品を保存する期間が過ぎているので、できないということです。半年前には故障箇所があったので修理できていました。部品のある間はできるということになっていたはずです。この半年の間に部品がなくなったということでしょうか。一方的な返事のような気がします。
国内にはカメラ修理専門の業者がいくつかあります。そこに問い合わせてみました。交換部品もあり、修理可能だということです。問題はその代金です。もうちょっと上積みすれば、新品のカメラが購入できます。
このカメラは、購入以来いろいろなトラブルを起こしています。修理にも何回も出しています。修理から帰ってきてそれほど立っていません。他にも、故障とまではいかないけれども動作のおかしいところもあります。次に故障が発生しても数理できるという保証はありません。いろいろ考えていると、買い換えた方がいいだろうという結論になりました。なので、修理はキャンセルしました。
新しいカメラにするにしてもいくつか問題があります。単3電池をホルダーに入れて使うことはできなくなっています。発売からだいぶ経っていますので、近々販売停止になる事はじゅうぶんに考えられるということです。すぐに交換部品が手に入らなくなり、修理できなくなることが予想されます。買い換えのタイミングも問題です。もう一台あるカメラとの画素数の違いも気になるところです。
長時間露光するときだけに、大きな問題が発生しています。普通に写す分には今のところ何とかなっています。星のことがなければ、何とか使い続けることはできます。手間ですが、画像処理でノイズを消すこともできます。しばらく買い換えずにようすを見ることにします。
インターネットで撮像素子の掃除方法を調べていたら、無水アルコールで汚れを拭き取る方法が書かれていました。カメラメーカーによっては、そのためのキットを販売しているところもあるようです。
ノイズの原因として、撮像素子に電極をショートさせるようなものがついていることも考えられます。カメラを買い換えるとなると、壊れても問題はありません。さっそく、薬局で無水アルコールを買ってきて試してみました。5こほどノイズはなくなりましたが、逆に10個ほど新たにできました。ノイズに関していえば、あまり撮像素子は触らない方がいいというのが結論です。
旅行期間中の歩数です。30日は14600歩、31日は28100歩です。大半は、池ノ平までいったのと車坂峠近辺を歩き回ったことによるものです。31日はバス出発時にはすでに2万歩を越えていました。参加したツアーの中では、どちらかというとあまり歩かないほうでした。
2020年02月05日
高峰高原 27 感想その他
posted by ヨッシン at 23:59| 旅行記