バスの駐まっているところにでてみました。入口付近に足湯があります。相棒はここで足をつけていました。同席させてもらうことにします。その前に出た後で足を拭くタオルが必要ですから、バスに戻って車内荷物から取り出してからいきます。

足湯の正面では、御柱祭の坂落としのようすが繰り返し映像で流されていました。これだけでは何のためにこんな事をしているのかよくわかりませんでした。
何とか時間もつぶせて、バスの発車となります。走り出してから、運転手さんが次の交差点の右奥に下社春宮が見えると説明してくれました。通りの奥に鳥居が見えています。

岡谷ICから高速道路に入り塩尻ICで降ります。道路は空いていてすぐに塩尻駅に到着です。諏訪からは30分かかっていません。

周囲に何もありません、新しくできたようにみえます。ここで時間待ちが1時間ほどあります。駅舎の中もほとんど何もなく、待合室で座って待つことしかできません。そういえば、来るときもここで長い時間待ちがありました。
ちらっと、線路のようすも見てみました。中央線方面です。右に名古屋、左に東京方面へと線路が別れています。昔は、名古屋から来た中央線は正面の白い建物の手前を通って、その左側の白い建物のあたりで、東京方面へと線路が続いていました。合流する付近に古い塩尻駅があったようです。名古屋から来る列車はここで進行方向が変わっていました。

この景色の反対方向は、松本・長野方面に向かう篠ノ井線の線路が続きます。
やっとの事で列車に乗る時刻が近づきホームに下りて行きます。これから乗る特急が到着するときのようすです。

車内は来た時よりもたくさんの人が乗っています。そのわりには隣の席は空いたままです。窓側の席に座ります。外は雲が多く景色は霞んでいます。雨も降っているようです。
御嶽山の見えるポイントからはやはり山は見えませんでした。麓に大きな神社がみえました。かなり位の高い神様が祀られているようです。調べたところ御岳神社でした。

別グループの添乗員と思われる人が、寝覚ノ床の案内をしていました。そのわりには一瞬で通過し、帰りもうまく写せませんでした。

来るときに恵那の赤岩が見えていました。これも一瞬だったので写し損ねています。帰りもねらったのですが、うまく写っていません。山の斜面で茶色くなっているところです。

来るときに気になっていたことがもう一つあります。名古屋から春日井あたりの駅までは、路面の幅が広く、線路の敷かれていない部分が広く空いています。これは将来の拡張用なのでしょうか。勝川駅のようすです。

名古屋に到着後、ひかりに乗り換えます。ここでの待ち時間は標準的でした。ひかりを待っているホーム上では、すぐ横に立ち食いきしめん屋があります。中は並んでいます。添乗員さんはここのは名物だといいます。それなら来るときに教えてほしかった思いました。このすぐ裏まで来ていて見つけられずに引き返していました。
名古屋を出た直後に、右側にお城が見えます。清洲城です。最近になって復元されたものです。写真に写していなかったので、撮ることにしました。

新幹線は京都で降りて最寄り駅までの下車証を発行してもらうことができました。団体旅客中一部下車通知書というの正式名称のようです。
米原に着く手前で、京都で降りる予定にしていた人がここで下りたいと言い出しました。琵琶湖線の途中駅が最寄り駅のようです。そこへの乗り換え案内があったので、変更したくなったのでしょう。車掌さんにいって、下車通知書を書き換えてもらわないといけません。添乗員さんは大慌てですが、何とか米原到着までには間に合わせることができました。米原での待ち時間がどれくらいあるのかが気になるところです。
予定どおり、京都で降りて在来線に乗り換えます。新快速がきたのでそれに乗り途中で乗り換えです。もう一人一緒でした。その人はさらに先の駅だったので、乗換列車は違うものになります。乗換駅で別れて最寄り駅まで向かいました。駅に着いた後は、ふだんどおりのコースで帰宅できました。