2020年02月02日

高峰高原 24 05/31 諏訪へ

 清里の次は、諏訪で昼食です。清里からは、八ヶ岳の山麓を下っていきます。平らな所を走っていきます。溶岩流か火砕流の作った台地の上のように見えました。産総研の地質図では扇状地となっています。岩なだれ堆積物を覆っています。
 深い谷を横切ります。火砕流なら谷の両斜面はもっと切り立っているの普通でした。
八ヶ岳山麓 谷

 小淵沢ICから高速道路に入ります。このあたりからは八ヶ岳の一部(編笠山、権現山)が見るようになってきています。
小淵沢 八ヶ岳

 諏訪ICで高速道路を降り一般道を走ります。いつのまにか諏訪湖が見えるようになってきました。
諏訪湖

 諏訪湖をどう回っているのかわかっていません。反時計回りなのは確かです。ずっと、左側に見え続けていました。ほとんど一周したように思えてきました
 諏訪湖の昼食会場に到着です。諏訪大社下社秋宮の参道にあるドライブインのようなところです。
 昼食が終わった後は諏訪大社に見学に行くことにしました。昼食会場で隣に座っていた人と一緒にいきます。店の前の道を真っ直ぐ進んで行けば良いのですが、途中から斜めに入る道があります。中山道下諏訪宿と書かれています。ちょっと遠回りですが、こちらからいくことにします。入口の横に高札場を復元したようなものがあります。
中山道下諏訪宿 入口

 途中の建物の前にあった石碑です。道標のようです。左中山道右甲州道と書かれています。
中山道下諏訪宿 道標

 宿場街道資料館というのがありました。昔の建物を再利用しています。
中山道下諏訪宿 宿場街道資料館

 入口を入ったところです。建物の中を通路が突き抜けています。その横からあがっていきます。中では、宿場町におかれていたものが展示されています。
中山道下諏訪宿 宿場街道資料館

 2階です。相方は、天狗党の乱の資料に、見入っていました。歴史的な考察について一家言のある人です。天狗党とは、幕末に会津藩から尊皇攘夷で立ち上がった人達です。中山道をここから江戸の方にいったところにある和田峠で小競り合いがあったようです。
中山道下諏訪宿 宿場街道資料館

 資料館を出て道を進んでいくとT字路になっています。ここが中山道と甲州街道との合流点になります。方向感覚が全くなくなっているのでどういう位置関係なのかが理解できませんでした。
 今いるところが中山道で塩尻の方からやってきています。交差点の右側は江戸から甲州をぬけてここまで来る道です。中山道はここで左に曲がって進んで行きます。曲がるというより、下諏訪の近辺でみるとUターンに近い形になっています。その後谷に沿うように右に曲がっていき、和田峠にぬけます。
 甲州街道の方に進んで行くと、諏訪大社があります。道沿いにあったちょっと古そうな建物です。
中山道下諏訪宿 旅館

続く.


posted by ヨッシン at 23:59| 旅行記