引き返す途中に見えた池ノ平湿原です。正面に赤ぞれのがけ崩れが見えています。写真で見ると、赤っぽい色をした崖の中黒っぽい筋となって溶岩層の断面がいくつか見えています。
赤ぞれの右側の山が水の塔山、左側の高い山が東篭の登山です。

戻る途中の道沿いで咲いていた花です。ヤナギのようですが、種類まではよくわかりません。

よく見ると、ミネズオウも咲いていました。小さな花です。

ミヤマカタバミです。まだ朝早いためか、花は開いていません。コメツガの実が落ちています。

池ノ平湿原に戻るまでの間に小さな谷を横切ります。この谷沿いも湿原のようになっていて、大きな木が生えていません。所どころに、丸くこんもりとしたところがあります。スゲ類が集まってできる事があるそうです。それでしょうか。

ここの低地にも水がたまっているところがあります。

谷を横切り、林の中を進んで、坂を下っていくと忠治の隠れ岩まで戻りました。正面の空が明るくなっています。太陽はだいぶ高くまで昇ってきています。

続く.......