フロントに鍵を入れる箱がありました。前にものが置かれています。気にせずに、入れてから出かけます。登山届けは宿の入口にありました。書いていませんが、すぐにかけるでしょう。
外に出てみると、一面に霧が立ちこめています。黒斑山ははっきりと見えていません。

このまま山に登っても、浅間山が見えるとは限りません。それにもう一つ気になっていることがあります。昨日見ていた資料には、黒斑山から見えるのは前掛山と書かれていました。浅間山でないなら、意味はありません。予定を変更して、池ノ平湿原に行くことにしました。
湿原は昨日歩いた林道の先にあります。その道も霧の中で霞んでいます。

高峰山から降りてくる道との合流点ででは、たくさんのシャクナゲの花が咲いていました。この付近にはアズマシャクナゲがあるようです。この一画にだけかたまってあるのが気になります。セイヨウシャクナゲとの違いはわかっていません。

崖崩れの下に到着しました。赤ぞれとはちがうようです。斜面の岩は細かい石に砕けて崩れ落ちてきています。この付近には崩れたところがたくさんあります。岩質がもろいのでしょうか。

振り返って見ると黒斑山が見えています。霧が流れてきたり、晴れたりしています。

谷を大きくまわったところで高峰山の斜面の向こうに富士山が見えてきました。

拡大して見ました。少し赤っぽくなっています。朝日が当たっているように見えます。

八ヶ岳も見えています。こちら側は、雲がいっぱいあります。

道脇のオオカメノキです。白い色の花はこれしかないので一目でわかります。

続く..........