2020年01月18日

高峰高原 13 05/30 小諸市 夜の車坂峠

 ゲレンデを下りて行ったら、地図の散歩道に書かれているように元の林道に戻りませんでした。ついたのは、スキー場の施設のあるところです。ここから宿のある車坂峠に戻らないといけません。コースとしては隣のゲレンデコースを登って林道にでるか、施設に入ってくる道をたどっていくかのどちらかです。
 施設に入る道は、反対の方向に向かっています。遠回りになりそうです。食事の時間に間に合うのか心配になります。といって道のないゲレンデの急斜面を登っていくのも大変です。車道を通って戻ることにしました。
 何とか、時間までには車坂峠まで戻ることができました。時間がぎりぎりですが、ここにある登山道入口をのぞいてみました。登山のアップや荷物の整理ができるようだけの広さがあります。
小諸市 夜の車坂峠 登山道入口

 横に鳥居と、ほこらがあります。山之神神社というようです。
小諸市 夜の車坂峠 登山道入口山之神神社

 道路を隔てて反対側に宿があります。その道脇で咲いていた花です。シロバナヘビイチゴです。
小諸市 夜の車坂峠 シロバナヘビイチゴ

 宿に入ったのは、夕食時間ちょっと前です。そのまま食堂に行きます。みんなは窓の近くで何かをみています。運転手さんが木曽駒ヶ岳が見えるというのでみていたようです。一応並んで写真を撮りました。窓ガラスの反射がきついのでフィルターを使おうとしたので時間がかかってしまいました。
小諸市 夜の車坂峠 木曽駒ヶ岳

 夕食は、地元の食材を使った洋食のコース料理です。フォークとナイフはどれを使っていいのか迷ってしまいました。添乗員さんが教えてくれました。外側のものから使うのでした。もっともナイフフォークは持つ手が逆なので使い勝手はよくありません。長いこと高級レストランに行っていなかったのでマナーを忘れていました。
 食前酒がついています。どうしようか迷ったのですが、飲んでしまいました。その後一晩中、息も苦しく、頭もくらくらしていました。高山ということもあって酔いはきつくなっています。標高を聞かれて確認したときは、GPSロガーは2000mを表示していました。
 ローストビーフだと思っていたものに筋があります。添乗員さんは鴨肉だといいます。確かにお品書きにはそう書かれています。それなら、筋のある所はわかりますので、ナイフで取り除いていただきました。牛と鴨の区別がつかないようでは、料理の品評をする資格がありません。ここでは控えさせていただきます。
 夕食後しばらくしてから、夜景星見のガイドツアーがあります。玄関前に集合です。まずは夜景です。佐久平の景色がよく見えます。写真にはあまりはっきりとは写りません。30秒露出してこの程度です。
小諸市 夜の車坂峠 佐久平夜景

 空のようすです。黒斑山の方角です。このあたりに木星が見えるはずだそうです。何も写りません。
小諸市 夜の車坂峠 黒斑山夜景

 案内人は星は見えないといったきり、いつの間にかいなくっています。終わったのかどうかもよくわかりません。みんな戸惑っていました。上田市方向の夜景も写しておきます。右側にある赤い光が、なんどやっても筋のように写ります。鉄塔に光源が並べられていたようです。
 だいぶ雲が厚くなってきているようです。添乗員さんは翌朝の雲海を期待していたようです。でないだろうと答えておきました。
 星が見えないのならすることはありません。風呂に入ってから寝ることにしました。
小諸市 夜の車坂峠 上田市街夜景

 夜中にいったん目が覚めました。星が見えています、木星とさそり座です。寝る格好をしていますから、外に出ずに窓越しに写真を撮ってみました。三脚での固定のみです。明るい光が木星、その右側にアンタレスが確認できます。さそり座の形もわかりますが、このサイズでは見えていません。
小諸市 夜の車坂峠 さそり座木星

 夜景も一緒にいれようとしました。離れすぎていて無理なようです。
小諸市 夜の車坂峠 さそり座と夜景

 露出時間は30秒です。この程度しか写らないようでは、かなり雲が厚いようです。写真撮影は無理と判断しました。このまま寝続けることにしました。それより気になることがあります。長時間露出したときに発生するノイズが、たくさんでているようです。かなり大きなものもあります。
続く..........


posted by ヨッシン at 23:54| 旅行記