2番目は、だんだん雲が広がってきていることです。蓼科山も完全に見えなくなっています。雲の影響を受けるため、一番高いところにある白駒池に着く頃には大雨になっているかも知れない、遅いほど可能性は高いということです。
バスの運転手さんの提案でまわる順番が変更になりました。最初におしどり隠しの滝と御射鹿池、次に白駒池、最後が蓼科大滝の順になります。確かに案内書に書かれていた順番は無駄があると思っていました。書かれていた、蓼科大滝からおしどり隠しの滝まで歩くというのもやっぱり間違いでした。
バスは南寄りコースをとりそこから山の中に入っていきます。だいぶ登ったところに池があり、少し通り過ぎたところにある駐車場に入ります。この池は見学予定の御射鹿池なのですが、先におしどり隠しの滝まで歩いて行くことになります。さらに道の先に見えている明治温泉と書かれている道に入っていきます。道を進んでいって見えたおしどり隠しの滝です。横に見えている建物は明治温泉です。

明治温泉の前の広場から階段を下りていって少し進むとおしどり隠しの滝に出ます。見えてきた滝の一部です。川底にびっしりコケのようなものが生えています。

正面からみた滝です。いくつかの段になって落ちています。

段になっている上の面の流れです。表面は比較的平らで滑らかです。

比較的段差の大きなところです。水の流れを止めて写しています。

流れるように写すとこのようになります。

滝壺の水面に泡がいっぱい集まっています。温泉水が混じっていてそれが泡の元となっているのでしょうか。あまり聞かない話です。植物から泡になる成分が出てくるというのは聞いたことがあります。

続く......