滝に行く道だけではなく、林の中に入っていく道(登山道)もありましたが、閉鎖されていました。見られるのは滝への遊歩道沿いのみになります。みられる範囲も限られています。
林のようすもよく見ながら道を引き返していきます。見つけたのは、根が浮き上がった木です。一般的には倒木の上で樹木が生長した後、倒れた木が腐ってなくなり根の下に空洞ができるとされています。これなどは、すき間が倒木っぽくはありません。残された株の上に芽吹いたものでしょう。

木の幹についていた、コケとシダの葉です。よく見るとコケには2種類あるようです。シダとしましたが、カヤのようにも見えます。

すぐに駐車場に戻ってしまいました。出発時刻までまだまだあります。時間を取ってくれたわりには、余分にまわるところがなく早く戻ってしまったようです。
駐車場の横に墓地があります。教会霊場と書かれています。近くにあった説明によると御嶽山信仰の信者の墓だそうです。墓石には○○霊神と書かれています。仏教でいう居士のようようなものでしょうか。

隅にあった石組みです。護摩壇が壊れたようにも見えます。山岳信仰と同様に護摩修行があったのでしょうか。

周囲の山の尾根の木です。天然林なのでしょうか。区別がつきません。

谷の合間から遠くの高そうな山が見えています。添乗員さんが確認を取ったところ、木曽駒ヶ岳であるとのことでした。山頂部はもちろん、手前の麦草岳まで雲におおわれています。

駐車場脇に1本だけがネコヤナギ咲いていました。

続く............