2019年12月11日

木曽路コケと渓流 08 4/30 木曽町油木美林不易の滝

 元の道に戻り、真っ直ぐ進んで行きます。この先には、不易の滝があります。太昔から形が変わっていないということから名付けられたようです。この方向から流れてくる川です。流されてきた岩で完全に埋め尽くされています。岸の岩盤も崩れていることが多いようです。よく見比べてみると確かに、こもれびの滝側の方が水量が多いようです。
木曽町油木美林 川

 不易の滝です。落差が30m近くありこちらの方が立派に見えます。
木曽町油木美林 不易の滝

 滝はあまり近くまで寄っていくことができません。一番近くで見たものです。
木曽町油木美林 不易の滝

 滝の中段付近に、支流でえぐられたような穴がたくさんできています。その上あたりからもたくさんの湧き水が流れ出してきてしずくになって落ちています。
木曽町油木美林 不易の滝

 別のところの湧き水です。たくさん流れ出してきているのがわかります。
木曽町油木美林 湧き水

 道は滝で行き止まりです。引き返していきます。周囲の植物などもみていきます。こちらは、木の幹についていたコケです。勢いよく伸びてます。
木曽町油木美林 コケ

 シダ植物も芽を出していて、ゼンマイを作っています。
木曽町油木美林 シダ 渦巻き

 木の枝についた水滴です。新芽のある所にたまっています。
木曽町油木美林 新芽


続く.............


posted by ヨッシン at 23:59| 旅行記