バスは予定どおりの時刻に到着します。大きな荷物をトランクに入れて乗り込んだらすぐに出発です。今日は長い連休の真ん中です、行楽に出かける人が多く高速道路は混んでいます。前回のお盆の最中は複雑な経路を通っていました。今回はどうなるのかと思っていたら、単純に新御堂から中央環状を通り吹田ICから名神に入ります。この先渋滞中という案内も出ています。ここまできたら避けようはありません。
天王山付近のルート選びでもわざわざ渋滞中と書かれている左ルートを走ります。京滋バイパスを利用時にはこちらを走ります。これを利用するにしても、分岐の先にある急坂が渋滞の原因となっています。今日の渋滞もこれが原因なのでしょう。バスは、混んでいる走行車線を走らずに追越車線を走っていきます。それでも右ルートに比べるとだいぶ遅いようです。結局、名神高速を走り続けます。どちらでもいけるようにようすを見たのでしょうか。
この後京都南付近から渋滞の列にはまってしまいました。みていてだんだん眠たくなってきて寝てしまいしました。自分で運転しなくて良い分気楽です。時々目が覚めてようすをみても渋滞の中です。何度か目が覚めて、時計をみると1時間半ほどが過ぎています。場所は草津の近くのようです。だいぶ時間がかかっています。どこにいるのか確認していると、添乗員さんから草津PAで休憩をとるとの案内がありました。車が多いのでPAには入れるかどうか心配でした。バス用の駐車場は乗用車が入れないように確保されていたので、余裕で駐めることができました。
PAでの休憩の後、本線を走り続けます。車は多くゆっくりめです。それでも徐々に車は少なくなり速度も上がってきます。次の休憩は養老SAです。ここでの休憩はどちらかというと昼食弁当の積み込みが目的です。といっても休憩の長さはいつもどおりです。すぐに出発です。
今回の添乗員さんはよくしゃべります。小牧のあたりからは日本お城についての話になっています。近くにある犬山城には現存天守があり国宝となっていることから話が派生してきたようです。近くにお城が見えていました。犬山城と思ったのですがよく考えると、小牧城(歴史館)で模擬天守です。

小牧の先から中央道に入り、中津川ICまでいきます。そこから木曽川に沿って遡っていき坂下から川上川沿いに進んで行きます。この分岐点付近は阿寺断層がでているというので有名なのですが、見てわかりませんでした。
道沿いでは所どころでさくらの花が咲いているのがみられます。

さくらをみている内に、駐車場に到着です。バスから降りて周囲を見わたしてみます。花を落としたさくらのような木があります。モミジの芽吹きのようにも見えます。

道路を渡った先の桜はまだ花をつけています。

横のモミジの木です。赤い花がついています。

ここからいったん川を渡って、対岸を歩いて竜神の滝までいきます。渡る前にみた川です。

道沿いのキブシの木です。ここでも花が咲いています。

続く...............