歩いている内に風も強くなってきました。傘を差しているのも苦しくなってきました。前をいく人のポンチョも、風に流されて全然役に立っていません。

やっとのことで、緑と花の館に到着です。入口前にはクロッカスが植えられていました。紫と白の花が咲いています。雨風のためでしょうか、倒れているのもあります。サフランかクロッカスかで議論になりましたが、赤いめしべが見えないのでクロッカスで決着しました。

館ではシャクナゲ展が開かれていました。といっても説明とかは少なく、鉢が並べられているだけでした。講演会もあるようですが、バスの出発時間に始まります。

別のシャクナゲです。

雪割草の鉢植えも展示されています。

室内に作られた築山に咲いていた雪割草です。

売店ものぞいてみたのですが、お土産になりそうなものはありませんでした。バスの出る時間までぶらぶらと歩いていみます。
一画で、カラタネオガタマが咲いているというので、盛り上がっていたグループがありました。トウオガタマといっていたような気がします。

時間になったのでバスに戻ります。エントランスからの通路で咲いていたチューリップです。間の紫色の花は何かよくわかりません。ヒヤシンスの小さなもののようにも見えます。この頃には天気は回復して、晴れ間が出ています。

バスの停まっていたところの横の斜面です。この上の方が雪割草の群生地になります。落葉した木々の間に差し込む光で、雪割草などが生育しています。木々の葉が生い茂るまでしか育ちません。

続く........