2019年11月18日

パソコンの光学ドライブの交換

 だいぶ前から、パソコンのBRドライブが読み込まなくなっていました。ディスクの受け皿が出てきたときに、中のケーブルが一緒に出てきて、中に入るときに受け皿に挟まれて折れたのが原因のようです。USBのDVDドライブを持っているのでそれを使っていましたが、抜き差ししすぎたのか、ドライブが動いた拍子に、つながったり切れたりします。こちらも使い勝手が悪くなって来たので、内蔵のドライブを交換することにしました。パソコンは一体型のダイナブックD61です。
 交換するといっても、店に持っていくとすぐに治ってくるとは限りません。1日でもないと困りますので、自分で交換することにします。最初の手順としては、どのような形のドライブが入っているか確認する必要があります。
 外から見てだいたいの形の見当はつきます。一度、日本橋まで行ったときに、合うかどうか確認したのですが店の人は保証できないといいます。2種類しかなさそうなので、近い物でいけそうな気がします。それでも合うとは限りません。古いのを取り出せなければ無駄になります。
 まず裏蓋を外します。このあたりはネットで解説されているところがあったので参考にします。周辺についている爪を外していきます。その前に、つながっている、電源ケーブル・USBケーブルは邪魔になりますから外しておきます。
 ドライブの外し方です。これについては書いているサイトを見つけられませんでした。ノートのドライブの外し方が書いてあるサイトがありました。ねじを1ヵ所外すだけでいいようです。それと同じ場所にねじを差し込む穴があったので、そのねじを抜いてドライブ横に引っ張ると取り外すことができました。写真の矢印の位置です。左側がディスクの差し込み口です。
光学ドライブを止めているねじ位置

 ドライブは日本橋に行って、パソコンパーツを扱っている店で探してみました。前回見た店は1つだけしかなかったのでなくなっているかも知れません。駅から一番遠いところにあります。いってないとなるとまだ戻って探さないといけません。駅に近いところから順番に見ていきました。店の中を歩き回るものの、ないと確認できるのに時間がかかります。3軒目からは、見つけられなさそうならすぐに店の人に聞くことにしました。たいていはおいていないようです。5軒目でやっと見つけました。店員さんに同じかどうか確認して購入しました。
 ドライブは2種類しかなかったようです。買ったのはノート用のBRドライブです。けっこうな値段をしていました。DVDマルチならだいぶ安くなったようです。ブルーレイは使うかどうかわかりませんが、はじめについていたものだということで、BRドライブにしました。
 持って帰って取り付けます。まずねじ止めの留め金がありません。古いのを外して、新しいものにつけ替えます。これをとめるためのねじ穴はついています。
 次に、飾りのカバーをつけ替えます。カバーは4ヵ所の爪で止まっています。これを順番に押さえて外していきます。新しいドライブにもカバーがついています。これも同じ要領で外します。新しいドライブのカバーの爪の位置を示します。
光学ドライブカバーの爪の位置

 太く写っている下側の爪を細い精密ドライバーで下から押しながら、カバーを引っ張ると外れます。折れないように注意します。後は、下に引っ張るようにしながら開いていくと外れます。古いドライブのカバーも同じようにして外します。古いカバーを新しいドライブに取り付けます。これでドライブを差し込む準備が完了です。
 新しいドライブを古いドライブを抜いた跡に差し込みます。カチッと音が鳴るまでしっかり差し込みます。後は、カバーをつけて、ケーブル類をつければドライブの交換は終了です。
 これで終わりと思ったのですが、電源を入れてい見ると新しいドライブを認識しません。デバイスの追加をしても、認識に失敗します。何度か電源のオフオンをしり、ドライブを差し直したりそたのです認識しません。古いドライブに買えても同じです。
 ここで思いついたのは、電源オフは起動時間が短くなるようパソコンの状態をハードディスクに書き込んでから終了させていることです。最初の状態に戻すには完全終了させる必要があります。SHFTキーを押しながら終了させ、しばらく置いてから起動するとドライブを認識することができました。
 昨日家にドライブを持ち帰ってから、延々とこれにかかっていました。あまりに遅くなりすぎたので、昨日のブログの更新はできませんでした。

 
posted by ヨッシン at 23:59| 雑記