2019年11月14日

春の妖精を探して 08 3/31 越後丘陵公園へ

 今日の出発は、越後丘陵公園の開園時刻にあわせて、9時10分になっています。食事をすませてもまだまだ時間があります。先ほどの大雨のことがありますから外に出るのはためらわれます。風呂に入ろうかとも考えました。昨晩、時計のバンドを救急絆創膏ではずれないように縛ってしまいました。昼間に3回ほど外れたからです。外すと新しいのがないので、縛り直すことができません。はずれて落としてしまう可能性があります。時計のおかげであきらめることになりました。
 外の景色を眺めてみます。昨日から、この付近の方位が全く理解できていません。太陽が見えるときに、北の方向を確認しても、ぐるっと回るともうどちらかがわからなくなっています。南と思っていた方角です。実際には南西方向になります。越後三山が見えるか探していました。雲の中でみえないようです。
長岡市街

 反対側です。目では見えませんでしたが、写真を見ると丸い山がかすかに写っています。方角的には、弥彦山でしょうか。
長岡市街

 昨日バスを降りるときに宿題が出ていました。越後丘陵公園は広いので、どこをどうまわるか考えておくようにということでした。園内マップももらっています。1階のロビーにあるパソコンを使ってネットで調べることもできます。
 公園はエントランスから入ると、真っ直ぐ伸びる通路がありその先は円形の広場になっています。広場入口の左側に緑と花の館、右側に暖の館があります。ここでお土産が買えそうです。
 雪割草は、円形広場の奥の方角を12時としたとき、広場の中心から5時の方向にまっすぐすすんでいったところにあります。広場を時計盤に見立てて、短針の指している方角で説明しています。30分もあれば見終わりそうです。
 ネットには、カタクリが満開と書かれていました。その場所は、マップで下半分にあります。3月いっぱいまではこの区画は閉鎖されています。さらに調べてみると、今日は日曜日というのと、カタクリが満開ということなので特別に入れるようになっています。
 問題は、そこまでの所用時間です。バスで片道20分かかりそこからさらに歩いて10分です。往復だけで1時間かかります。見学時間の設定は1時間半なので、雪割草をみてからいくと、行って帰ってくるだけで時間オーバーになりそうです。この中にはバスの待ち時間は入っていません。ネットからは運行間隔はわかりません。バスでは無理なようです。歩いて行くとなるとさらに時間がかかるでしょう。カタクリ群生地までは無理なようです。
 終わりかけなのですが、クリスマスローズが咲いていると書かれています。ここに行くしかないでしょう。11時の方角です。他にあるものは遊具施設などです。興味がありません。
 ネットが使えるので、雨のようすも確認しておきます。雨雲レーダーをみると、所どころに強い雨を降らせる雲のかたまりがあって東に移動しています。丘陵公園に入ってしばらくしたら、大きなかたまりが真上を通過しそうです。それ以後については、雲の成長が予測できないので、どうなるかはわかりません。
 何とか時間をつぶせて、出発になります。公園入口には開園のちょっと前に到着しました。時間にならないと入れてもらえないのでバスの中で待ちます。バスから見えていた丘陵公園のエントランスです。
長岡丘陵公園 エントランス

 空をみると大きな入道雲があります。こちらにやってきたら大雨になりそうです。
長岡丘陵公園 雲行き

 やっと入場できました。エントランスから延びる通路を進んでいって、振り返って見たところです。
長岡丘陵公園 エントランス

 3時の方角の丘の斜面です。芝生広場になっていて、ポプラの木がかたまって植わっています。
長岡丘陵公園 ポプラの丘

 花と緑の館です。停まっているバスは、カタクリの群生地の方に向かうバスです。
長岡丘陵公園 花と緑の館

続く..........


posted by ヨッシン at 23:59| 旅行記