2019年11月08日

春の妖精を探して 02 3/30 越後雪割草街道まで

 朝の用事を済ませ、戸締まりをしていざ出ようと、履いていこうとしたトレッキングシューズをみると、ぼろぼろになっています。沖永良部島で傷だらけになった物が、関越の旅行で寿命がきていたようです。帰ってから確認をするのを忘れていました。しかたがないので、新しいスニーカーでいくことにします。水たまりの中でなければこれで何とかなるでしょう。
 電車は、1台余裕をみています。高槻には特急が新大阪を出る頃に着きました。だいぶゆっくり家をでることができました。電車を降りてから、指定された号車の着くところまで移動します。だいぶ後の方です。そこで到着を待ちます。
 列車が到着して乗り込みます。添乗員さんがドアの内側で出迎えてくれています。あいさつをしてしてされた席に座ります。隣は京都から乗ってくる人の分で、まだしばらくは空いています。
 発車してから、添乗員さんからバッジの配布と、富山でバスに乗り換えるまでの注意事項の説明があります。金沢乗り換えの新幹線の座席の指示されています。
 金沢までは、窓側の席だったので景色を見ながらいきます。雲がかかっていてあまりはっきりとは見えません。
 金沢からは通路側の席です。30分ほどなので、シートのポケットにあった冊子などを見て時間をつぶします。富山平野に入ったところで、トイレに行きがてら立山の山なみが見えないかみたのですが、雲の中のようです。
 富山駅についてからは、観光バスの待ち合わせ場所まで移動します。乗り込む前に、大きな荷物をトランクに預けます。この時に何かを出そうと考えていたのですが、何だったのか思い出せませんでした。運転手さんが待っています。ゆっくりもしていられません。けっきょくそのまま預けました。
 バスの席は、参加者が少ないため一人2席あります。ガイド付きのツアーだったので少なめに設定されていたようです。席を広く取った分、後ろまで伸びています。窓枠のある席になってしまいました。
 席に着いてから、何を取り忘れたのかに気がつきました。傘です。当面は何とかなるでしょう。
 富山駅を出てから、すぐ右側に富山城が見えてきます。桜の花が咲き始めたところのようです。家の近くでは3−5部咲きくらいになっています。手前側と奥で石垣の組み方が違うのも気になります。
富山城

 高速道路に入ってからは、立山の山なみが見えるはずのところを走ります。高いところは雲の中です。何枚か写していますが、露出オーバーです。撮像素子のゴミ取りのために露出設定を長めにしたそのままになっています。ここに来るまでの写真がないのもそのためです。
北陸道から立山方面

 露出オーバーに気がついてからの写真です。
北陸道から立山方面

 親不知付近では、横の線路上を電車が走るのが見えました。バスとそんなに変わらない速度で走っています。かなりの速度が出ています。あいの風とやま鉄道とかえちごトキめき鉄道といった長い名前がついています。新幹線ができたので、第3セクターの運営になっています。
親不知 えちごトキめき鉄道

 名立谷浜SAで休憩が入ります。出発時に添乗員さんから雨具の確認をするようにいわれました。この機会に、トランクまで取りにいかせてもらいます。
 上越を過ぎて、高速道路の法面に白い花が密集して咲いているのが見えます。ふきのとうのようです。距離が近いうえに速度が速いので、気がついたときには行き過ぎています。撮影するのはこれが限界です。
北陸道 道沿いのふきのとう

 高速道路は西山ICで降りました。あまり聞き慣れない地名です。近くの民家の庭先で咲いていたさくらの木です。
西山IC 桜

 バスの運転手さんが、新潟までの高速道路を作らせた首相の生家の前を通ってくれるといいます。反対側の窓の方向だったのでどれなのかよくわかりませんでした。たぶんこれがそうなのでしょう。
西山IC 元首相生家?

 バスは丘を越えて、海岸沿いに出ました。この付近の民家の前には、大きな板塀が作られています。冬に吹きつける雪交じりの強風対策なのでしょう。
大崎 民家

続く..........


posted by ヨッシン at 23:59| 旅行記