冬の間は寒くて外に出ようという元気がありませんでした。それなりにみるものがあれば、思い切っていくところです。雪道の運転は遠慮したいので、いくとなればツアーでしょう。みてみたいものはありますが、ツアー内容はもう一つパッとしませんでした。来年以後ということになるでしょう。
春が近づいてくると、どこかに行きたくなってきました。行き先を組もうと考え始めたのですが、うまくまとまりません。平行してパッケージツアーも探してみます。観光地もいいけれども、花も良いものです。春の花を見に行くというものも何度か参加しています。
パンフレットを見ていると、雪割草という言葉が目に入ってきました。一度は見たかった花の1つです。雪割草の咲いているところを何カ所かまわるようです。ガイドもついているようなので何か話を聞けるかも知れません。検討してみることにします。
花以外に何が見られるかというと、何もありません。雪割草の咲いているところを3ヵ所まわって帰ってくるだけです。同じ花ばかりで見飽きるかも知れません。逆に、花が少ないとか、時期がずれているといった場合は、1ヵ所ではだめとしても、どこかで咲いているものがみられるかも知れません。みられないリスク軽減のためにはこれがいいのでしょう。他の場所によらないのは気になりますが、1泊ではこれが限界とも思えます。
いつものように星が見られるかどうかです。宿は、長岡IC近くの商業施設の密集した場所にあるビジネスホテルです。近辺は広告などの照明や駐車場の明かりなどで相当明るいことが予想されます。ここから少し離れると、田んぼが広がっています。そこまで行けば星を見るのは可能でしょう。その中に災害ヘリポートというのもあります。場所の候補はいくつか出てきました。星見は何とかなりそうです。
ビジネスホテルのバス(部屋付の風呂)は使いづらいので困ります。ここの系列のビジネスホテルはどことも大浴場がついています。この点も問題ないでしょう。宿に着いてもOKとしておきます。
日程です。3月の末に設定されています。下弦が28日なのでそれ以後となると30日があります。この日にする事にます。2月末頃に申し込もうとすると、催行決定となっています。これでいけるのが確定しました。申し込みます。ツアーのタイトルは<ハイク入門>『春の訪れを告げる雪割草を求めて 地元ガイド同行!越後雪割草街道 2日間』です。ハイク入門というのには気がついていませんでした。
一応ネットで、どのような場所なのかを確認しておきます。まわる場所は、大崎雪割草の里、国営越後丘陵公園、雪国植物園です。この3ヵ所を結んで越後雪割草街道と称しているようです。それぞれに、10から50万株の雪割草があり、3月から4月にかけては、開花にあわせていろいろなイベントが催されているようです。雪国植物園のサイトには今見られる花が載せられています。このページはダウンロードしておきました。
花の一覧を見ていると、カタクリの花が咲いていると書かれています。越後丘陵公園では満開だそうです。大阪近辺ではそれほど標高の高くないところでも4月はじめに見頃になります。見に行った所では18℃にならないと花が開かないといっていました。時期的には早いような気がします。実際の所はどうなのでしょう。
りょこうではリュックのことがいつも問題になります。行く前から満杯です。新しいのを買うとして、どんなものがあるか近くのスポーツ用品店に見に行きました。何種類かありました。今使っているものと比べてどれだけ大きくなったのかわからず、結局買い換えませんでした。少なくとも、いろいろ種類があることはわかりました。
花にきれいなところにいきます。こういうところでは、花苗を売っていることが普通です。育てやすそうな、きれいな花の苗があれば買って帰ることもできます、気にいったものがあるでしょうか。
出発日が近づいてきて一番気になるのは天気です。気象庁が発表する週間天気予報をチェックしますが、あまり芳しくありません。雨時々曇りとか、風雨が強くなるとかの予想が出ています。雪が降るかもということも書かれています。気温も気になってきました。朝の最低気温が一桁の前半です。大阪で一番寒いときの気温と同じです。防寒対策もしっかりしておく必要があります。天気図を見ても暴風雨(雪)になる理由がわかりません。防寒対策としてセーターを1枚余分に入れておくことにします。
荷物に二つ折りの折りたたみ傘を入れておきます。出発前日の寝る前になって、合羽も入れておいた方がいいと思いまたちました。防寒対策にもなります。寝る準備態勢が整っているので、寝るのを優先にします。朝になるとそのことはすっかり忘れていました。持っていき損ねました。
直前まで、天気の状況を確認していました。回復するような予報は全くありません。いつも持っていく赤道儀は置いて、三脚だけにしました。それ以外はいつものように詰め込んでいると、リュックがぱんぱんになっています。何が余分に入っているのでしょう。持って行くものを吟味し直した方がいいのでしょうか。三脚は外側ではなく中に入れています。ここにはすぐに出せるように傘を差しておきます。
今回はカメラ等の小物を入れるバッグは、飛行機に乗りませんから、ショルダーバッグにします。前回は牛乳パックの下半分を切り取って並べておいたらかなり有効だったので、今回もこの方法を使うことにします。カメラの場所も確保できるように、ボール紙で枠だけつくって一緒に並べておきます。
雨が強く降るかも知れないということで、前に考えたカメラの雨よけも作っておくことにします。といっても、どうやったのか完全に忘れています。何となくこんな感じだったというものをつくって、小物入れに入れておきました。ついでに薄手のビニールシートも入れておきました。
カメラのゴミでいつも悩まされています。今回は念入りに除去しておくことにします。前回、写りこんでいたのと同じ形のゴミも出てきました。今回はこれで悩まされることはないでしょう。
旅行日の1週間ほど前に旅行会社から詳細の書かれた案内が届きました。これを見ると、行きの電車は大阪発8時10分発のサンダーバード7号です。この特急は高槻に停まります。新大阪から乗車すると申し込んでいました。旅行会社に電話して、高槻から乗車していいか聞いたところ、大丈夫とのことでした。後日、添乗員さんから座席の連絡があるとのことでした。高槻にしたことで10分ほどゆっくりできます。前回はこれで失敗していました。
電車については別段問題ないと思っていました。高槻到着の時刻をみると、昔通勤に使っていたのより少し後の時間帯です。1週間に1度は遅れていました。このころは遅れを避けるために早めの電車でいっていました。今回も遅れるのではと一瞬思いました。よく考えると土曜日です。それに遅れの原因は新快速にあって、高槻駅のホームが別になったことで影響を受けることはなくなっています。あまり考えずにいくことにします。
帰りの特急も高槻に停まります。ここで下ろさせてもらうことにします。最寄り駅での出場証がもらえると助かります。
1日目の昼食は、各自バスの車内でということになっています。当日の朝にコンビニで買うこともできます。慌ただしいような気がするので、前日の内にスーパーでおにぎりを買っておき冷蔵庫に入れて保存しておくことにします。予備のパンとペットコーヒーも買っておくことにします。
2019年11月07日
春の妖精を探して 01 出発まで
posted by ヨッシン at 23:59| 旅行記