今回のコースではあまりはっきりしたものはできていないようです。一番可能性の高かったものです。草木がなぎ倒されて岩肌が削られているようにみえます。

このあたりまでくると駒ヶ岳手前の山がかなり低く見えるようになって、駒ヶ岳がしっかりと見えます。

南側に深い入り江が見えてきました。中ノ岐川の作る谷が湖に沈んでできたものです。

奥の方に、雪をかぶった平たい山が見えます。燧ヶ岳が見えるかなと期待しましたが、平ヶ岳でした。

後方の荒沢岳もだいぶ遠くなってきました。湖が曲がったので、駒ヶ岳は再び山陰に入ってしまいました。

別の遊覧船とすれ違いました。斜面の色づいた木もだいぶ多くなってきています。といってもほとんどが灌木です。ヨウラク類でしょうか。

正面に見える崖は、木の種類とか生え方によって縞模様が見えています。地質の違いによるものなのでしょうか。立倉山です。アバランチシュートのようにも見えますが、植物が生えすぎています。

奥只見湖に着き出した岬のような場所です。この一画の紅葉はきれいです。虚空蔵菩薩堂があります。屋根の一部が写っています。

きれいなV字型の谷によって真っ二つになった山が見えてきました。前回は、この右側の尾根の裏側できれいなアバランチシュートが並んでいるのが見えました。虚空蔵岩といいます。左側の谷などにもたくさんできていました。

前回は、この奥を右側にまわって進んで行きました。こちら側が只見川の本流方向になります。
この右側、虚空蔵菩薩堂のあった岬の向こう側には平ヶ岳がはっきりと見えています。

続く.