食堂では、空いている席がいくつかありました。どこに座ってもいいのですが、サンダーバードで隣だった人の席の前が空いていますので、そこでの相席をお願いしました。許可はもらえました。座っていたら入口でもらった座席キープカードは没収されました。
11階の食堂は2方向に展望が開けています。食事が終わってから、席で食事をしている人を気にせずに、まわりに見える山を確認します。越後山脈というようです。
窓には、ここから見える山の名前が書かれたボードが置かれています。山の名前はここに来てやっと判明した次第です。ボードに従って、雪をかぶった山を右側から順に見ていきます。この頃には光は白くなっています。右側が小沢岳、その左側山の斜面の上に見えているのが巻機山です。

巻機山と左が柄沢山です。柄沢山から右側に尾根を追っていくと米子頭山が見えると欠かれていますが、入っていないようです。巻機山もその東側の尾根だけ見えているのかも知れません。

左側が部屋からも見えていた朝日岳です。

あまりゆっくりもしていられません。食堂は切り上げ、部屋に戻り、荷物をまとめてロビーに降りていきます。エレベーターの待ち時間が長いので、あきらめて階段で降りていきました。
バスがでるまで、少しだけ時間があります。玄関前から見える山を確認します、小沢岳です。手前側の山の上にわずかだけ見えています。

出発の時間が近づいてきました。大きな荷物はトランクに預けて、バスに乗ります。座席は右側です。座るとすぐに出発です。しばらくの間は来た道を引き返していきます。
藤原湖の横を通ります。対岸の黄葉がきれいに見えるところがあります。崖の地層も気になっています。さっとみただけではよくわかりません。

渡るときに見えた湖です。空の色とも対比もきれいです。

鉄道の線路まででたところで、山の方に曲がって進みます。鉄道の駅に近くなったところで、木の生えていない山が見えてきました。谷川岳に比べて低いようです。雪をかぶっていません。これが後で白毛門とわかりました。

鉄道の架線が写っています。上越線です。谷川岳からの帰りに教えてもらったのは、ここにある土合駅は、駅舎からホームまでの階段が多いので有名だということです。確かにそういう駅がありました。
続く........
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