
二つ目は、食事の時間と重なりそうなことです。今日の出発は8時半、朝食は6時からです。食堂が開いた時間には行くことができません。開いた直後の混んでいる時間帯を避けていくことにします。食事から出発までは1時間半あれば何とかなります。7時に食事に行っても余裕です。
別の方角をみます。麓の側です。霧が流れています。晴れ間が広がったために、冷え込んで山の斜面で発生した霧が、低い所に向かって流れているようです。

朝の細々とした用事を済ませて、再び外の景色を眺めてみます。空はだいぶ明るくなってきました。逆に霧は濃くなっているようです。

霧の流れはこの付近も通っているようです。麓に向かって霧が流れて行っています。

こちら側の方角では、山の斜面を霧が下っていくようすが見えます。奥に谷川岳と一ノ倉岳が見えています。

谷川岳(左)と一ノ倉岳です。朝日が当たり始めているようです。赤っぽい色をしています。

朝日岳です。右側の平らな所は日が当たって赤くなっています。

時間が経つにつれて、太陽の当たっている場所は低い所まで広がってきています。少し引いて写しています。

日が当たっていくようすをインターバル撮影することにしました。谷川岳に比べて朝日岳の方が赤みが強いようです。撮影の対象は朝日岳にします。困ったことは、三脚で固定しないといけないことです。それだと窓ガラスからカメラが離れてしまいます。カメラが離れると、窓ガラスの反射も一緒に写り込んできます。写真を撮りながら何とか写せるようになったときには、朝日岳全体が赤くなっていました。

三脚からカメラを離して、全景の写真を撮ります。左側に谷川岳、右側に朝日岳が入る範囲です。頂上付近から200mほどの高さのところまで光が当たっているようです。

朝食もバイキングになっています。開店直後に押しかける人達のピークも過ぎた頃です。機材を片付けて、食事に行くことにします。
続く..........