2019年09月15日

中国山地復興割 41 10/06 安芸太田町 三段峡 庄兵衛岩

 このあたりで、欧米から来たと思われる人達に追いつきました。しゃべっていた言葉はドイツ語のようにも聞こえました。一番最後にいる人は、道に落ちた枯れ枝を見つけると、拾っては川の方に捨てるという事をしています。お国ではこれがマナーなのでしょうか。台風の影響でこれからたくさん落ちてきそうだし、川に捨てたところで、たまって川を汚す元になります。と考えたりしますが、捨てた方がいいのでしょうか。
 このあたりの遊歩道です。1mちょっとの幅の歩きやすい道です。落ち葉はだいぶたまっています。落ちている枯れ枝を見るのは、まだほんのわずかです。
安芸太田町 三段峡 遊歩道

 このあたりは、川にはったくさんの岩が見られるようになっています。底も浅くなって、瀬が続いています。
安芸太田町 三段峡 川

 正面の山の斜面に、大きな岩が見えます。五立というようです。岩は全部で五つあるそうです。木とか山の斜面に隠されてそこまでは確認できませんでした。
安芸太田町 三段峡 五立

 遊歩道側の斜面を水が滝のようになって落ちています。赤滝といいます。流れ落ちる岩の色が赤い事から名付けられています。岩が赤いのは、表面に珪藻がたくさんこびり付いているからだそうです。これだけ赤くなる珪藻は始めて見ました。
安芸太田町 三段峡 赤滝

 川の真ん中に三角形の岩が見えます。兜石といいます。姿は一目でそれとわかるそうです。
安芸太田町 三段峡 兜岩

 五立に近づいてきました。五立そのものは枝谷の奥にあるので見えないのですが。一番本流沿いにある岩が道の行く手を阻んでいます。道はこの先で岩を掘り抜いたトンネルでぬけていきます。トンネル入口が木の葉の向こうに見えています。この岩は庄兵衛岩といいます。このあたりの本流は瀬になっています。
安芸太田町 三段峡 庄兵衛岩

 トンネル入口から上を見上げたものです。庄兵衛岩は大きくて全体が入り切りません。
安芸太田町 三段峡 庄兵衛岩

 通りぬけた反対側から見たトンネルです。素掘りで、岩肌がむき出しになっています。
安芸太田町 三段峡 庄兵衛岩のトンネル

続く.....


posted by ヨッシン at 23:57| 旅行記