2019年09月10日

中国山地復興割 37 10/05 みよし風土記の丘 七つ塚古墳群から浄楽寺古墳群

 七つ塚古墳群の本群は丘の上にかなり密集してたくさん作られています。その中で一番高いところにあるのが、15号墳です。直径が30m、高さが3mほどの円墳です。七つ塚古墳群の中では一番いい場所を占めているので、かなり早い時期に作られてものと考えられているようです。
みよし風土記の丘 七つ塚古墳群15号墳

 周辺にもたくさんの古墳があります。14号、31号、23号と書かれています。番号の降り方の規則性がわかりません。
みよし風土記の丘 七つ塚古墳群

 15号古墳をぐるっと回って見えてきたのが11号古墳です。ホタテ貝型古墳です。円墳に方形の張り出し部があります。方墳部の小さいものという解釈もます。手前側が張り出し部です。長さは全部で30mほどです。
みよし風土記の丘 七つ塚11号古墳

 15号古墳を反時計回りに遠巻きにするような感じで、道に沿って進んでいきます。11号古墳の隣に見えてきたのが10号古墳です。これもホタテ貝型古墳です。
みよし風土記の丘 七つ塚10号古墳

 その隣が9号古墳です。前方後円墳になっています。手前側は方墳部でホタテ貝型に比べてだいぶ大きいのがわかります。これも全長が30mほどあります。
みよし風土記の丘 七つ塚9号古墳

 ここから道は七つ塚古墳群から離れて尾根を下って行きます。道沿いのモミジが色づき始めていました。このあたりのものだけ少し早いようです。
みよし風土記の丘 モミジ

 道は鞍部を過ぎて、少し登りにかかります。そこから左側に伸びる尾根の上100mほどの間にも古墳がいくつか並んでいます。浄楽寺古墳西群になります。小さなものが多いようです。
みよし風土記の丘 浄楽寺古墳西群

続く.........


posted by ヨッシン at 23:42| 旅行記