2019年09月09日

中国山地復興割 36 10/05 みよし風土記の丘七つ塚古墳群東群

 古民家の復元されていた場所より奥は、古墳の密集している区域です。大きく2地域に分布していて、手前側が七つ塚古墳群、奥の方が浄楽寺古墳群といいます。七つ塚古墳群は、東側に少し離れたところにもあってここを七つ塚古墳群東群といいます。
 東群へは、ぐるっと回っている道から別れたまっすぐ進んだ道の先にあります。本群の中心部は帰りにも通ることになりますので、東群から見ていくことにします。
 東群に抜ける林の間の道を下っていきます。林の切れ目の先に、見慣れないものが見えてきました。埴輪か何かが置かれているのかと思いながらよく見ると、野生のシカでした。動かずにこちらを見ていたのでは何かの像のように見えていました。
みよし風土記の丘七つ塚古墳群 鹿

 シカはすぐにどこかに行ってしまいました。シカのいた向こう側に小さな丘が見えてきました。七つ塚古墳40号墳です。円墳で、二段になっているとと説明には書かれています。
みよし風土記の丘七つ塚古墳40号墳

 奥の方に進んで行くと、頂部に石が載っている古墳がありました。土が流れて石室がむき出しになっているようです。石室も崩れているようです。
みよし風土記の丘七つ塚古墳 石室

 東群はほとんどが円墳でした。2m位の高さのものが多いようです。これは、41号墳です。
みよし風土記の丘七つ塚古墳 41号墳

 東群を後にして道に沿って丘の上へと上がっていきます。後に40号墳が見えています。東群は、丘の高いところではなく、一段低くなっているところにあるのがよくわかります。
みよし風土記の丘七つ塚古墳東群

 丘の上にはたくさんの古墳がかたまってあります。手前右側のものは37号墳と書かれています。奥にも2つほど見えています。
みよし風土記の丘七つ塚古墳37号墳

 丘に上がりきったところです。本群を周回する道路に出ました。1mから2m位の高さの古墳がたくさん見えています。
みよし風土記の丘七つ塚古墳本群

続く..........


posted by ヨッシン at 23:57| 旅行記