2019年08月24日

中国山地復興割 30 10/05 府中市上下宿 1/2

 次の目的地は上下にしています。引き返さないといけないのですが、本道からだいぶ入ってきています。神石に向かう道から分岐したときに、先は上下と書かれていました。先が細くなる不安がありますが、そのまま進んで行くことにします。
 三叉路に出ました。どちらに進むのか書かれていません。元の道は右側にありますから右に進みました。そのまま進んで行くといきなり上下の町に出てしまいました。どちらの方角からやってきているのか全くわかっていません。適当に入っていったのですが、どこに何があるのかわからない状態です。駐車場も見つけられそうにありません。闇雲に走らせまわるよりはいったん駅に向かった方が良さそうです。元の道に戻ってしまったので、そのまま進み、先のコンビニ前で場所を確認し直して駅に向かいます。
 到着した上下駅です。駅前に止まっていたタクシーの運転手さんは暇そうにしていました。
上下駅

 駅舎の横から見たホームです。ここの区間もまだ不通になっています。
上下駅

 この近くで車の駐められるところは、商工会議所の駐車場のようです。そこに向かいます。会議所の駐車場は斜め止めになっています。通路の幅が狭くバックでないと出せないようです。できるだけ入口に近いところに駐めます。
 ここは有料です。料金の支払いは、入口前の小さな建物のボックスに、備え付けの封筒に車の番号を書いて料金を入れた上で投入することになっています。
 ここから前の通りを東側に進んだ所に、古い建物が残っているようです。進んで行きます。商工会議所の建物も役所に使われていたもののようでした。料金の支払いと、役所跡という言葉につられてしっかり見ておくのを忘れていました。
 商店というか民家の軒先です。通りに面したガラス戸の中に人形などを並べている家がたくさんあります。
上下町 民家

 通りです。白壁の建物がたくさんあります。棟のようなもののなる建物は教会でず。この付近の豪商だった角倉家の土蔵を改造して使っています。
上下町 通り

 通りにあった、道標です。石州街道と書かれています。
上下町 道標

 ここから脇道に入ったところにあるのが、角倉家の建物の外門です。門だけでもかなり立派です。ここから見ると門のようには見えません。普通の家くらいあります。
上下町 角倉家外門

 この付近は私有地のようなので、裏から見たりとかはできません。正面側は通路なので何とか見ることはできます。門の前が狭いので全体をというわけにはいきません。何とか写せた門の2階部分です。ここにも部屋があるようです。これだけみると普通の建物のようです。
上下町 角倉家外門

続く...............


posted by ヨッシン at 23:59| 旅行記