ガソリンを入れ終わって道を進んで行くとトンネルの横に滝のようなものが見えます。道路の反対側に車を止めるスペースがありますからちょっとだけ見ておきます。滝には名前がつけられているのかはわかりません。横のトンネルは粟石トンネルです。

トンネルを過ぎてしばらく行くと、再びお寺のような建物が見えてきました、仁王門のようなものも見えます。領家八幡神社となっています。神社のようです。確かに前に狛犬がいて、随神門−拝殿−本殿という並びで、神社のようです。拝殿には神社の格式を示す屋根飾りがありません。

さらに進んで行くと、岩屋堂岩陰遺跡の案内標識がありました。道からちょっと離れていますが、見ていくことにします。
道を曲がったところに、元小学校風の建物があります。工場のようにもみます。何なのか書かれていないのでそのままスルーしてしまいました。

何かわからないまま次に行きます。だいぶ進んだ所で遺跡は右方向と書かれた案内があります。そこを入っていくと、休憩小屋のようなものがあります。川向こうに大きな岩が見えますからここが遺跡なのでしょう。少し先にある橋を越えたところの路肩が広くなっています。ここに車を止めて見に行きます、
大きな岩が庇のようにせり出しています。岩陰という名前からするとこの下が遺跡のようです。看板もありますが、はっきりとはここと確定できませんでした。縄文後期−晩期の土器が発掘されているようです。

お地蔵様のようなものがあります。岩谷堂というのと何か関係があるのでしょうか。説明にはこの前に、元藩主の菩提寺があったと書かれています。

この岩の上に洞窟があるとも書かれています。上がっていく階段が見えます。登っていくと洞穴が見えてきました。

洞穴の内部です。鍾乳洞のようです。溶食によってきたノッチが見えます。

中に入りかけたのですが、足元がぬかるんでいます。懐中電灯の明かりだけでは物足りないので、深入りはしないことにします。
引き返して、遠くから見た岩陰遺跡です。上の洞窟に上がる階段も見えています。

続く...............