2019年08月16日

中国山地復興割 24 10/03 大山町妻木晩田史跡公園 発掘体感ひろば

 斜面を登った上も平らになっています。ここからもたくさんの建物跡が発掘されたようです。ここのものは、建物を復元するのではなく、発掘中のようすがわかるように残されています。発掘に使われるスコップや測量器具なども置かれています。史跡を見るのではなく、体感するための場所として整備されたようです。「発掘体感広場」と名付けられています。
大山町 妻木晩田遺跡発掘体験広場

 発掘途中のようすを残した竪穴式住居です。十字型に壁のようにあるものは、地層の断面を見るために残された場所です。
大山町 妻木晩田遺跡発掘体験広場たて穴住居

 こちら側の住居跡には、砂のようなものが入っています。砂をどけて何が出てくるか見てみよう、という趣旨のようです。
大山町 妻木晩田遺跡発掘体験広場たて穴住居

 体育館のような建物が見えます。遺構展示館といいます。
大山町 妻木晩田遺跡遺構展示館

 展示館の前に残されている竪穴式住居の跡です。ここのものは床面まで掘り下げられた状態を残しています。柱穴が茶色っぽい色の地面になって示されています。
大山町 妻木晩田遺跡遺構展示館前たて穴住居

 展示館の内部です。発掘された直後の状態で残されています。竪穴式住居跡が3つあります。立てられた順番がわかります。それぞれの建物で柱穴がいくつかだぶっています。何回か使い回しをされていたようです。
大山町 妻木晩田遺跡遺構展示館内たて穴住居

 外に出た溝の所にいたカマキリです。あまり動かず、元気がなさそうでした。
大山町 妻木晩田遺跡遺構展示館カマキリ

続く...............


posted by ヨッシン at 23:51| 旅行記