宿の前の景色です。芝生の広場があります。広々として気持ちが良いものです。手前側で、土の掘り起こされているのは、イノシシの仕業でしょう。

レストハウスの前まで言ってみました。宿の建物の背後に山が見えます。象山です。

レストハウスの前のナナカマドの木には赤い実がついています。葉っぱも色づき始めているようです。

ここのあった地図を見ながら、これからの行き先を考えます。象山か擬宝珠山のどちらかを往復すると、朝食にいい時間に戻ってこれそうです。両方は無理でしょう。ここからだと擬宝珠山が近いのでこちらにいくことにします。
登り始めた、草地にはマツムシソウの花がいっぱい咲いています。鏡ヶ成で見かけるほとんどはこの花です。

小高いところまで上がってみた鏡ヶ成です。ちなみに「かがみがなる」と読みます。「なり」だと思っていました。昔の日本語は名詞も活用したという話を聞いたことがあります。それなら終止形で終わるのが普通でしょう。
「なる」というのは、平らな場所をいうようです。昨日行き損ねた「ダルガ峰」も「だるがなる」とよみ、非常に平らな山だということからつけられた名前のようです。

ここからは、林の中に入っていきます。いろいろな種類の木が混ざっているようです。

林床に紫色の花が咲いていました。サンインヒキオコシのようです。

高くまで登ってくると空が開けてきました。東の空には太陽がだいぶ高くまで上がってきているようです。

続く...............