2019年07月17日

中国山地復興割 15 10/03 大山鏡ヶ成 朝

 朝になりました。いつものように早く目覚めたので、朝食までの間に周辺を歩いてみることにします。外に出てみると、いつの間にか厚い雲が出てきています。このようすだとやめた直後あたりから雲が出てきたのではないかと思われます。
 宿の前の景色です。芝生の広場があります。広々として気持ちが良いものです。手前側で、土の掘り起こされているのは、イノシシの仕業でしょう。
大山鏡ヶ成 芝生広場イノシシの掘り返し

 レストハウスの前まで言ってみました。宿の建物の背後に山が見えます。象山です。
大山鏡ヶ成 芝生広場 から象山

 レストハウスの前のナナカマドの木には赤い実がついています。葉っぱも色づき始めているようです。
大山鏡ヶ成 芝生広場 ナナカマド

 ここのあった地図を見ながら、これからの行き先を考えます。象山か擬宝珠山のどちらかを往復すると、朝食にいい時間に戻ってこれそうです。両方は無理でしょう。ここからだと擬宝珠山が近いのでこちらにいくことにします。
 登り始めた、草地にはマツムシソウの花がいっぱい咲いています。鏡ヶ成で見かけるほとんどはこの花です。
大山鏡ヶ成 芝生広場 マツムシソウ

 小高いところまで上がってみた鏡ヶ成です。ちなみに「かがみがなる」と読みます。「なり」だと思っていました。昔の日本語は名詞も活用したという話を聞いたことがあります。それなら終止形で終わるのが普通でしょう。
 「なる」というのは、平らな場所をいうようです。昨日行き損ねた「ダルガ峰」も「だるがなる」とよみ、非常に平らな山だということからつけられた名前のようです。
大山鏡ヶ成 芝生広場

 ここからは、林の中に入っていきます。いろいろな種類の木が混ざっているようです。
大山 擬宝珠山 遊歩道

 林床に紫色の花が咲いていました。サンインヒキオコシのようです。
大山 擬宝珠山 サンインヒキオコシ

 高くまで登ってくると空が開けてきました。東の空には太陽がだいぶ高くまで上がってきているようです。
大山 擬宝珠山山頂近く

続く...............


posted by ヨッシン at 23:56| 旅行記