2019年07月08日

中国山地復興割 09 10/03 智頭町石谷家住宅 2/2

 建物を入ってすぐの部分の1階は食堂とか展示室とかになっています。食堂は休憩時間になっていては入れません。1階部分は後にして、さらに奥に続く部屋の方にいきます。廊下を進んでいくと突き当たりが正式な玄関になります。2つ入口があります。奥にある入口を使って入ってくるのは、かなり偉い人だったのでしょう。家人や商売関係の人は、土間の前の入口からになります。
智頭町 石谷家住宅 玄関内側

 玄関の方に進まずに左に曲がると中庭の横を通ります。
智頭町 石谷家住宅 中庭

 さらに奥にあるのが新建座敷です。比較的新しく作られた座敷という意味でしょうか。昭和10年代の半ば頃のものだそうです。
智頭町 石谷家住宅 新建座敷

 部屋の縁側からは庭園が見られます。池や滝などを配置した日本式庭園になっています。
智頭町 石谷家住宅 庭園

 江戸座敷と書かれた矢印に従って進んでいきます。江戸座敷に入ります。部屋全体が黒光しています。安政年間に改造された部屋のようです。
智頭町 石谷家住宅 江戸座敷

 再び土間に戻ってきました。天井を見上げてみました。ちょっと目がくらみます。太い梁がたくさん使われています。この付近は木材の集積場でもあったようです。
智頭町 石谷家住宅 土間天井

 外に出ます。通路を挟んで蔵が並んでいます。
智頭町 石谷家住宅 蔵

 3号蔵です。各蔵では、いろいろな展示がされています。
智頭町 石谷家住宅 3号蔵

 1号蔵の入口前です。ここには人力車が置かれています。車庫として使われていたようです。
智頭町 石谷家住宅 1号蔵

続く...............


posted by ヨッシン at 23:54| 旅行記