標識に従って右折し少しいったところで、学校のような建物が見えてきました。恋山形地区振興議会と書かれています。山形小学校だった建物を利用しています。中を見学できるようですが、ここはパスすることにしました。

隣には、森林鉄道のトロッコと牽引車が置かれています。帰りに気づいて写したものです。

道が広いなと思っていたら発電所にいきあたりました。この先は、横の狭い道ですり抜けていくようです。

そのまま進んで行くと、芦津渓谷セラピーロード駐車場につきました。ここに車を駐めて渓谷の方にいくことにします。
案内図を見るとコースは3つあります。この上に三滝ダムというのがあってそこまで行くコース、三滝ダムの先にある駐車場から三滝ダムを一周するコース、同じ駐車場から三滝ダムの奥まで行くコースです。距離はだいたい2km前後あります。
ダム周辺は渓谷らしくなさそうなのでここを歩くのは却下します。残ったコースは往復しないといけないので、倍は歩かないといけません。ちょっと長いようです。全行程を歩くのではなく、途中で引き返したいものです。
3番目のコースは先の方に見所がたくさんあるようです。行き当たりで道路に合流しますので、ここに車を駐めるという方法があります。駐車できる場所があるかということと地図からは道がどうつながっているのかわかりません。ということでこのコースも却下しました。
1番目のコースです。半分ちょっと行ったところにあずまやがあります。その先は滝まで何もなさそうなので、ここで折り返すことにしました。トイレに行きたいのですが、使用禁止になっていました。災害の影響でしょうか。
最初は、道路を歩いて行きます。所どころで、路面に水があふれています。

遊歩道に入りました。でこぼこのないなだらかな道です。しっかり作られているのが気になります。

途中にあった烏帽子岩です。自然の岩というより、山側を削ったためにこのような形になったように見えます。

烏帽子岩を通りぬけると、崖にせり出した橋のような所を通っていきます。

渓谷が見られるのかと期待していたのですが、川ははるか下の方で、木々の間から時折かすかに見えるだけです。

山側は崖が続きます。断層のようなものも見えてきました。溝のようになっている所です。

ここに「小豆転がし」というのがあるようです。下の方に1升枡を置いて、同じ量の小豆を高いところから落としたら、全てその枡に収まったというのが由来だそうです。それらしい場所は見当たりません。この川底に向かってまっすぐ落ち込む谷では、一気に下までいってしまいそうです。

続く...............