少し進んで行くと智頭急行の西粟倉温泉駅の前を通過します。その直後に、後ろから来た列車に追い越されました。大阪駅でも見る形の列車です。スーパーはくとでしょう。駅に着く直前にもすれ違いましたから、駅で行き違い待ちをしていたようです。

そのまままっすぐ住んでいると、永昌山鉄山たたら跡と書かれた案内がありました。道脇に車を止めて見に行きます。
小さな小川に架かった木橋をこえると少し開けたところに出ます。このあたりに関連の施設があったようです。

広場を通りぬけると川に出ます。川岸には石垣が組まれています。この上側は整地されていたようです。

石垣の上にあがってみたようすです。このあたりに何らかの建物があったのでしょう。

たたら場を後にします。そのまま進んで、ダルガ峰林道の入口についたのですが、通行止めになっています。先の大雨で路面が破損したようです。
ここから行けないとなると、ストーンサークルを見るのには、あと2つの経路があります。少し戻ったところの大茅スキー場からハイキング路を登っていく方法と、村中心部近くにある反対側の入口からいけるところまでいくという方法です。
最初の方法は、一気に500mほどの高さを登っていくことになります。2時間では戻ってこれないでしょう。他に何もできなくなるので却下します。2番目の方法も、通行止めがかかっている可能性がありどこまで行けるかわかりません。1番目が無理となると、こちらを使うしかありません。
車を引き返し、ICを行き過ぎて走られせていると、ダルガ峰線入口への案内標識がありました。これに従って進ませていきます。分岐が何度かありましたが、適当に走らせていると林道に入口に到着しました。残念なことに、ここでも通行止めになっています。ストーンサークルはまたの機会ということにとっておきます。
車を先に進めます。ICから高速に入ります。といっても、すぐ先の脇道との合流点からの峠越えは、志度坂峠道路という一般道路になっています。高速道路と違って横に歩道もあります。
峠は長いトンネルで越えます。これで岡山県から鳥取県に入ったことになります。その少し先で、道は再び高速道路になります。高速道路に入らずに一般道に下ります。そのまま進んで川を渡った対岸に滝が見えてきました。副ヶ滝といいます。いわれも書かれていたのですが、苔むしていて解読はできませんでした。

川原にも下りられるようになっています。下からでは木々にさえぎられて滝はあまりきれいに見えませんでした。本流側の水は澄んでいてきれいです。

続く...............