添乗員さんが対策を考えてくれています。このまま広島まで帰ることもできるけれども、先に進めなくなった人が広島に集中しそうです。広島での宿は取りにくいでしょう。むしろ川内の方が宿の数は少ないけれども、帰れなくなる人も少ないので宿を取れる可能性は高そうです。といわれると今晩の宿泊は川内になりそうと思うくらいです。明日もゆっくりとといっている人もいるようです。余分な1泊分の宿泊費は別払いです。交通費についてはツアー代金内で収まりそうです。どうなるにしても、自分であれこれ考え、対策をとらなくてよい分、気は楽です。このあたりは添乗員さんに任せて。船のデッキで景色を眺め続けます。
甑島からだいぶ離れてきました。ほぼ全景が1枚に収まるようになってきました。写っている大半が下甑島です。

九州側の陸地もはっきりみえてきます。いちき串木野市薩摩川内市市境付近の発電用風車群もよく見えています。

串木野方面です。右側に山頂部がえぐられてなくなったような形をした山が見えます。左のピークが冠岳、右が火立が丘です。位置的には火立が丘の方がだいぶ手前にあります。そのため名前を確認するのにだいぶ苦労しました。

串木野港にだいぶ近づいているというのに、まだオオミズナギドリが飛んでいるのがみえます。どちらかというと、こちらの方が多いような気もします。

船は九州本土にだいぶ近づいています。いちき串木野市の羽島崎とその沖合にある沖の島の横を通過しています。弁財天山の風車群もはっきりと確認できます。

正面にはいちき串木野市の市街がはっきりと見えるようになってきました。

羽島崎と串木野市街の真ん中あたりに大きな崖がみえます。シラスの崖もこのように大きくなりますが、それとは少し違うようです。調べていると、このあたりに金山がたくさんあったようです。その名残なのでしょうか。

続く...