ガイドさんの話では、手打の町は竜宮伝説にちなんだ町作りをしているそうです。伝説とどういう関係があるのかは聞き損ねました。海岸にある公園のトイレは亀の形をしています。奥にみえる東屋は竜宮城だそうです。

再び手打の浜がみえてきました。広々としていて海水浴で賑わいそうです。

町を通り越した反対側に「おふくろさんの碑」があります。森進一がここの出身ということで作られたようです。灯籠の向こう側にみえています。

碑のすぐ横に水準点があります。標高は8.2mです。

碑のある所から南東に延びる通りが武家屋敷です。玉石垣の上にイヌマキの生垣があるのが甑島での特徴です。

屋敷の入口です。まっすぐ進入できないよう石垣でブロックされています。門がないのは、破損したからでしょう。

ここから昼食会場に移動します。たいした距離ではないのですが、バスを利用します。待っている間に見た手打の町と海岸です。この後ろ側がトンボロと思われる地形になります。

昼食はちらし寿司です。ついていたキビナゴの燻製がおいしかったのでお土産に買って帰りました。
食事が終わって、バスの来るところまで移動します。道が狭いので到着まで待ちます。待っているところにあった民家の巨木です。よく見るとみかんの実がついています。普通はこれほど大きくしません。もう一つ不思議なのは、電柱が民家の敷地内にあることです。木を見ている間にバスは着いたようです。ミラーに写っています。

続く.......