よった場所は鹿島港旅客船ターミナルです。フェリーが立ち寄っています。ここにあったパンフレットを見ていると、この近くの支所で、6月に見つかった恐竜化石が一昨日まで展示されていたようです。

ターミナルの前から北側を見たところです。みえているトンネルをぬけた先は藺牟田大橋につながります。橋はまだ完成していませんから通ることはできません。資材運搬には使っているのでしょう。

その右側です。岩礁が並んでいます。平瀬崎になります。鳥の巣山展望所ではここを上から見下ろしています。背景は中甑島です。手前側から右側の海面は、海上保安庁の資料では鹿島漁港ではなく、藺牟田漁港となっています。鹿島は旅客船の発着が中心で、藺牟田の方は漁船が多いためでしょうか。

休憩も終わって、島の縦断に入ります。島が狭くなった吹切浦・鷹落浜の間を通ります。ここで写した、吹切浦北東の海岸の写真を見ていると海面が茶色く変色しているところがあります。流れ込む川がみえませんから、海岸の崖が大きく崩れたようです。向こう側にみえている崖が、その場所のようです。

鹿島から長浜にぬける間に、ガイドさんは「トシドン」の説明をしてくれていたようです。肝心の所を聞き逃していたのか、何を説明していたのか理解できませんでした。
長浜に近づいたところで漁港がみえてきました。芦浜漁港です。手前に見える集落から離れたところにあります。

長浜の町を過ぎ、小さな峠を越えると小さな集落に出ます。青瀬といます。海岸には比較的長い浜が続いています。

山が迫ってきて浜はいったん狭くなりますが、すぐに広くなってきます。その先には青瀬漁港がみえてきます。

続く.........