バスが小さな峠を越えたところで、道脇に1つだけ咲いているのがありました。通り選るときに、バスの窓から写したものです。

道幅が狭いのですが、バスを止めて見ることになりました。近くから写した写真です。

バスに戻って、しばらく走ったところに駐車場がありました。ここにバスが入りとまります。丘の上まで歩いて行くようです。夜萩円山公園と書かれています。
それよりも道を下ったところにみえている大きな崖が気になります。中甑島で見たものと同じようです。なんとなく地層がずれているようにみえます。どうつながっていたのか考えてみたのですがよくわかりません。みんなは上がってしまいみえなくなっています。急がないと追いつきません。結論を出すのはあきらめます。

急いで丘の上にあがります。中腹で何かの説明を受けていたようで、何とか追いつくことができました。ここからは海岸に沿って切り立った断崖がみえます。鹿島断崖というようです。ここにも同じ地層がみえています。縞模様はこちらの方がはっきりとみえます。

右側の断崖です。傾斜が緩い分、草が生えていて地層ははっきりみえません。

登り切ったところに展望台があります。ここからは鹿島断崖にさえぎられてみえなかった岩礁や下甑島南部がみえます。遠方の一番高い山が下甑島最高峰の尾岳です。

尾根を隔てて反対側です。こちら側にも海がみえます。架橋中の藺牟田大橋がみえています。鳥の巣山展望所は岬の裏側になります。

丘の頂部を一周するように遊歩道が作られています。歩いて行くと、ここでも鹿の子百合が咲いているのがみえました。花はもうおしまいに近いようです。

きれいなのが咲いていると教えてもらった花です。かのこ模様がくっきりと見えています。

続く..........