2019年05月25日

トシドントンボロ 29 09/04 下甑島 鷹落浜

 朝の散歩から戻ると朝食の時間です。すませて荷物をまとめたら、後はすることがありません。テレビの台風情報もじっくり見るというほどの内容ではありません。すくなくとも予想通り近畿に近づいているようです。ここからは台風は遠ざかっていく一方です。これ以上の影響はないでしょう。
 荷物を持ってロビーに行きます。まわりをもう一度見直しておきます。玄関前にヤブツバキの盆栽が置かれています。太めのヤブツバキの枝が切り落とされ、幹の一部にペットボトルに挿した枝をくくりつけています。見栄えのいい場所に、枝をつけようとしているようです。
下甑島 ヤブツバキ盆栽

 すぐにバスはやってきました。バスに乗り込みます。小さめのバスなので、トランクには荷物を入れられません。座席の横に置くつもりでいたら、確保している荷物置き場にほとんど荷物は置かれていません。ここに置かせてもらいました。
 今日の座席は、左側前の方になります。全員がそろったら、出発になります。今日も、現地の案内人がつきます。昨日とは違う人です。ガイドさんとしておきます。
 バスは最初に北側に向かって進みます。1つ山を越えたところで、馬の背のような両側の切り立った狭くて長い尾根にでます。ガイドさんは何か地名をいっていましたが、覚えていません。地理院地図には西側の海岸を鷹落浜と書かれています。ここはこの名前でいくことにします。
 バスの窓から見えた、島北部です。細長い半島が曲がりくねりながら続いています。
下甑島 鷹落浜

 軽く見ていくことになりました。ここには駐車場がありません。バスは道脇に止まった状態で見学します。
 バスの進行方向に向かって左側後方の海岸です。切り立った断崖が続いています。地層の作る縞模様もきれいに見えています。
下甑島 鷹落浜

 左側前方足元近くの海岸です。切り立った崖下に、いくつかの岩礁があります。鷹落浜はこの手前側になります。
下甑島 鷹落浜

 右側前方の海岸です。手前側の浜が吹切浦になります。海岸近くに旧道がみえます。新しい道は、ここから同じ高さの所を通っています。
下甑島 吹切浦

 ここに来る途中で、甑島の漁の話になっていました。定置網が設置されているとのことでした。左後方の岬の沖合を見ると、網を吊すブイが並んでいるのがみえていました。この枠の中に魚が入ってきます。
下甑島 吹切浦 定置網

 軽く見た後、すぐにバスに戻り、次に向かいます。馬の背のような場所はしばらく続きます。両側の切り立った崖の下に海岸線が続いています。
下甑島 吹切浦 鷹落浜

続く............


posted by ヨッシン at 23:59| 旅行記