荷物を持ってロビーに行きます。まわりをもう一度見直しておきます。玄関前にヤブツバキの盆栽が置かれています。太めのヤブツバキの枝が切り落とされ、幹の一部にペットボトルに挿した枝をくくりつけています。見栄えのいい場所に、枝をつけようとしているようです。

すぐにバスはやってきました。バスに乗り込みます。小さめのバスなので、トランクには荷物を入れられません。座席の横に置くつもりでいたら、確保している荷物置き場にほとんど荷物は置かれていません。ここに置かせてもらいました。
今日の座席は、左側前の方になります。全員がそろったら、出発になります。今日も、現地の案内人がつきます。昨日とは違う人です。ガイドさんとしておきます。
バスは最初に北側に向かって進みます。1つ山を越えたところで、馬の背のような両側の切り立った狭くて長い尾根にでます。ガイドさんは何か地名をいっていましたが、覚えていません。地理院地図には西側の海岸を鷹落浜と書かれています。ここはこの名前でいくことにします。
バスの窓から見えた、島北部です。細長い半島が曲がりくねりながら続いています。

軽く見ていくことになりました。ここには駐車場がありません。バスは道脇に止まった状態で見学します。
バスの進行方向に向かって左側後方の海岸です。切り立った断崖が続いています。地層の作る縞模様もきれいに見えています。

左側前方足元近くの海岸です。切り立った崖下に、いくつかの岩礁があります。鷹落浜はこの手前側になります。

右側前方の海岸です。手前側の浜が吹切浦になります。海岸近くに旧道がみえます。新しい道は、ここから同じ高さの所を通っています。

ここに来る途中で、甑島の漁の話になっていました。定置網が設置されているとのことでした。左後方の岬の沖合を見ると、網を吊すブイが並んでいるのがみえていました。この枠の中に魚が入ってきます。

軽く見た後、すぐにバスに戻り、次に向かいます。馬の背のような場所はしばらく続きます。両側の切り立った崖の下に海岸線が続いています。

続く............