パソコンのパブリックのデータをDドライブに移して、何とか作業が終わったように見えました。いちおうネットワークからの接続がうまくいっているのか確認してみることにしました。タスクバーのデスクトップからプルダウンメニューを表示させネットワークを表示させると、パソコンのユーザー(CドライブのUsersフォルダー)のフォルダーが表示されます。
基本的には、ネットワークに公開しているのは、パブリックのフォルダーのはずです。このままだと、マイドキュメントも公開していることになります。我が家の中ではみられても特に問題はないのですが、会社などでは個人データをみられるという点で困った問題です。ウインドウズの元々の設定がこのようになっているのでしょうか。本来なら対処すべきものです。
この点は一時保留にして、プルダウンメニューの続きをみていきます。パソコンのユーザーフォルダーの下には使用者とパブリックのフォルダーがあります。パブリックのフォルダーを開いてその中のドキュメントを開こうとすると接続できませんと表示されます。何が起こったかというと、パブリックのフォルダーは公開されているので、パブリックのフォルダーを開くことはできましたが、その先のパブリックのドキュメント(正式にはDドライブのドキュメント)のフォルダーは公開されていないので接続できなかったということです。
ドキュメントのフォルダーを公開すればいいだけですが、他にもピクチャーなどのフォルダーも同じように処理しないといけません。それなら、いっそのことDドライブごと公開してしまえということになります。ここは実質上パブリックのフォルダーになっています。そこでマイコンピューターのDドライブでコンテキストメニューを表示させ、共有から詳細な共有を選びます(Dドライブのプロパティから共有タブを表示させてもよい)。真ん中くらいのところにある詳細な共有ボタンをクリックしてダイアログを表示させます。その一番上にあるこのフォルダーを共有するにチェックを入れ適用ボタンを押します。
これでつながるかと思ったのですが、まだだめでした。そこでダイヤログのアクセス許可をクリックしユーザー名のEveryoneをクリックし下に表示されているフルコントロールの許可にチェックをいれてOKします。これでなんとか見られるようになりました。ついでに、自分からのアクセスしたときもフルコントロール許可にし、usersのフォルダーは他人からはアクセスできないようにしておきました。
後日試しに、別のパソコンからみられるかどうかをチェックすると、うまくいきません。パスワードの入力画面が表示されます。ネットワークと共有センター(タスクバーのインターネット接続の表示からのコンテキストメニューで選ぶことができます)を開いて、中の項目を確認したのですが、パスワードの入力を求めない形(パスワード保護共有を無効にする)になっていました。
ここで気になったのが、ネットワーク検索を無効にするにチェックが入っています。向こうからは見られたので特に問題はないのですが、有効にするに変えました。いったん閉じて再び開くと無効に変わっています。何とか有効にしたいということでネットを調べたところ、必要なサービスの一つが停止されているからだとわかりました。これで気になったことの一つは解決しましたが、まだ問題は解決されていません。
もう一台のパソコンの使用者もフルコントロールにしようとしたのですが、使用者名を登録することはできません。この方法はあきらめます。
いろいろと調べている内に、セキュリティの項目の中でも同じように設定しないといけないというのがわかりました。プロパティのセキュリティタブを開き、Everyoneを選びフルコントロールに設定します。OKで完了です。実際にはドライブの全てのファイルにアクセス許可の変更を書き込むのにしばらく時間がかかりました。書き込みが終わってから、もう一台のパソコンからアクセスするとファイルを見られるようになっていました。
前々から、パソコン間のデータのやりとりができたりできなかったりしていました。原因がよくわかっていなかったのですが、これで何とか対応できるようになった気がします。
2019年05月20日
パソコンの調整 その3
posted by ヨッシン at 23:59| 日記