今までは、窓の外は集落と山側の斜面ばかりで、港はみえませんでした。向きを変えたおかげで、港がみえるようになりました。船揚場がみえています。港の入口は画面真ん中あたりにあります。右側に続く岸壁は波止のものです。

港の真ん中に船が停泊しています。一番手前のものが、今日乗る予定だった観光船です。この港は、暴風時の船舶の避難港になっています。多くの船がやってくるので、いい場所の取り合いになるそうです。入れなくなる前に場所を確保したのかなということが考えられます。

漁港のようすです。周囲が完全に陸地に囲まれています。これなら、少々の高波も中には入ってこれそうもありません。

バスは、集落を過ぎた所から山の中に入っていきます。ここの分岐が急角度で曲がりきれないために集落に入ったのか、単に観光船のようすを見ただけなのか、そのあたりの理由ははっきりしません。
山道をぬけて島の反対側にある見晴らしのいいところに到着します。木の口展望所といいます。作っている途中の藺牟田大橋がみえることから、藺牟田大橋展望所とも呼ばれます。作っているところのようすを上から見たものです。

橋の向こう側は下甑島になります。中甑島に近いところは細長い半島状になって、曲がりくねりながら続いています。

ガイドさんから「藺牟田」の読み方について質問がありました。同じ薩摩川内市内に藺牟田池というのがあります。だいぶ前に行ったことがあります。火山湖のような形をしています。読み方は覚えていましたが、意味については忘れていました。「い草」の事だそうです。藺牟田池にも同じような説明が書かれていたような...。名前の元になっている藺牟田は橋の延長上にみえている集落です。
橋のつけ根の少し上には灯台と展望所が見えます。鳥ノ巣山灯台と鳥の巣山展望所です。明日行く予定になっています。

遠くに見える山です。甑島で一番高い尾岳(604m)です。向こう側に航空自衛隊の駐屯地があります。最新鋭のレーダー装置などが写っています。

藺牟田大橋の取り付け口です。トンネルをでるとすぐに橋の上を走ることになりそうです。

横に大きな双眼鏡があったので、そこを通してトンネル出口を写してみました。自衛隊のレーダー装置も写そうとしました。出発の合図がかかったので、これはあきらめます。

続く...............