かのこゆりは甑島の名物となっています。島の至る所で見られますが、この背後にある山は特にたくさんあるということです。実際には木々や下草に覆われて咲いていても気づかないことが多いようです。たくさん見えるところは、定期的に下草の伐採がおこなわれているところだそうです。この山も手入れがされています。ここから見ただけでは、咲いているのがわかりません。

枯れた木が見られます。台風の塩害でダメージを受けたそうです。

ここからは海側の景色もよく見えます。かのこ大橋です。背後にみえる地層もきれいで、興味があります。ほとんど水平で、こちら側に向かってわずかに傾いています。

上甑島の南東海岸です。ここにも地層が見られます。左側に大きく傾いています。船からではそれほど傾いた地層は見られませんでした。見る向きが違っていたためです。

ここに来る遊歩道の脇にも崖があり地層がみえています。海岸に見られるものとは雰囲気が違っています。風化して黄色っぽくなり、軟らかくなっているだけで、全く同じものです。

真下を見下ろしてます。小さな浜がみえます。打ちつける波は、大きいというほどではありません。

横に丸い実をつけた木があります。イヌビワです。小さなイチジクのような実をつけます。

続く...............