2019年05月08日

トシドントンボロ 22 09/03 中甑島 かのこ大橋展望所

 バスを降りたところから遊歩道が続いています。ここを登ると広場に着きます。この付近のかのこゆりについての説明がありました。
 かのこゆりは甑島の名物となっています。島の至る所で見られますが、この背後にある山は特にたくさんあるということです。実際には木々や下草に覆われて咲いていても気づかないことが多いようです。たくさん見えるところは、定期的に下草の伐採がおこなわれているところだそうです。この山も手入れがされています。ここから見ただけでは、咲いているのがわかりません。
中甑島 かのこゆり群生地

 枯れた木が見られます。台風の塩害でダメージを受けたそうです。
中甑島 展望台横の斜面塩害による枯死

 ここからは海側の景色もよく見えます。かのこ大橋です。背後にみえる地層もきれいで、興味があります。ほとんど水平で、こちら側に向かってわずかに傾いています。
中甑島 かのこ大橋展望台からかのこ大橋

 上甑島の南東海岸です。ここにも地層が見られます。左側に大きく傾いています。船からではそれほど傾いた地層は見られませんでした。見る向きが違っていたためです。
中甑島 かのこ大橋展望台から上甑島

 ここに来る遊歩道の脇にも崖があり地層がみえています。海岸に見られるものとは雰囲気が違っています。風化して黄色っぽくなり、軟らかくなっているだけで、全く同じものです。
中甑島 かのこ大橋展望台の地層

 真下を見下ろしてます。小さな浜がみえます。打ちつける波は、大きいというほどではありません。
中甑島 かのこ大橋展望台下の海岸

 横に丸い実をつけた木があります。イヌビワです。小さなイチジクのような実をつけます。
中甑島 かのこ大橋展望台 イヌビワ

続く...............


posted by ヨッシン at 23:59| 旅行記