全員がそろったところで、いろいろな資料が出てきます。甑島にやってきた武家の名前が延々と語られます。全然、頭の中には残っていません。ガイドさんは、そういう方面の専門家だったように見えます。話が半ばくらいで、添乗員さんから出発時間ですの声がかかりました。御武家さんの話は中断です。
出発といわれているので、急いで目につくものを手当たり次第に写しておきます。ベンチの前にあった石碑です。日笠山家屋敷跡公園と書かれています。ここも武家屋敷の一つだったようです。

表に出たところ所にある武家屋敷跡の案内標識です。この場所ではなく、ここにみえている通りの両脇に武家屋敷が並んでいたようです。

通りです。中町馬場といいます。屋敷は玉石垣で囲まれています。場所によって組み方が違います。作られた年代が違うのでしょう。

一番古そうにみえる石垣です。苔むしているからそう思ったのもあります。一番乱雑な組み方をしています。

反対側にあるのが津口番所跡です。ここで港に出入りする船を監視していたようです。下甑島にも同じ名前の場所があるようです。

バスが待っているので急いで戻ります。全員乗ったら次に向けて出発です。だんだん山の中へと入っていきます。途中で見上げたところに風力発電用風車がみえます。日本でいちばん古い現役風力発電風車だそうです。

続く...............