バスは西浜の南側から山の裾に沿って走ります。最初に見えてきたのが須口池です。何となく濁っているようにみえます。

須口池をぐるっと変わったところから、池と海が対比できるように見えます。水の色がだいぶ違っています。遠くに里のトンボロ、さらに向こうに九州の山なみが見えています。方角的には霧島山がある方向になります。

岬の様になっているところを過ぎてしばらく行くと長目の浜展望所があります。ここが最初の見学地となります。駐車場には先客がいました。中国からの団体のようです。研修に来ているそうです。人の多い中を観光したくないので、この後も一緒になるのは御免こうむりたいものです。
中国人観光客のいないところから見ていきます。駐車場脇にあったアコウの木です。ここに持ってきて植えたものだそうです。

長目の浜です。海岸に沿って砂州が伸びています。この頃には中国人観光客はバスに戻り始めています。

遠方側の拡大です。砂州に囲まれた内側が、海鼠池です。

手前側です。奥の深い池があります。鍬崎池といいます。ガイドさんはここで大ウナギを釣ったことがあるそうです。どうやって砂州を乗り越えたのかを問題にしていました。これくらいは越えられるでしょう。

鍬崎池の砂州には。池の水が外に流れだしてできたような切れ込みがあります。

展望所から沖合方向です。山影が見えます。方角が全くわかっていなかったのですが、長島から天草の方が見えているようです。

続く...............