チェックアウトを先にすませておきます。今日の夕方、前の港から船に乗るので、大きな荷物はここに預けておくことになっています。実際には指示された場所に大きな荷物を置くだけです。置いた後は、それ以外のものを持って、港のまわりをぐるっと回ってみることにしました。
宿のすぐ前には、フェリーへの車での乗船ゲートがあります。その前の防波堤には、魚の絵が描かれています。近くの小学生が書いたものでしょうか。

沖合を見ると、フェリーが入ってくるのが見えました。

そのまま岸壁にそって南側に移動していきます。魚がいないかと探しながら行きます。客船乗り場の近くでは見かけなかったのですが、離れて行くに従ってだんだん増えてきました。最初に見たのは、白黒横縞模様の小魚です。シマダイです。イシダイの稚魚です。

ちょっと大きめの黒っぽい魚もいます。メジナです。グレともいいます。

小さなイカもいました。2匹ともロープにまとわりついています。

岸壁はなくなりこの先は、レキ浜が続きます。

岩壁から浜に下りるところにイタチがいました。こちらに気がついて、石組みのすき間に潜り込み目だけを出して様子をうかがっています。

出てこないかとしばらくの間ようすを見ていたのですが、なかなか出てきません。出てくるのは、小さなカニくらいのものです。

どうもこちらを警戒しているようです。浜を通り越して防波堤の上にあがってそこからようすを見ることにしました。ぐるっと回ってきたときには、予想通り岩の隙間から出てきていました。

岩の間を歩き回っていました。こちらには気がついていないようです。

しばらくして、岩の間に入りました。それ以後は出てきませんでした。ここをねぐらとしているようです。そろそろ宿に戻ることにします。
続く...............