到着してわかったのは、開けているところがそれほど広くない上に周辺の樹木の背丈も高めです。低空の星座は見られないでしょう。場所によっては明かりの影響も受けそうです。
その中でもましなところに機材をセットします。ケーブルスイッチをカメラにつなごうとしたら、中に入っていません。似た形のケーブルが間違って入っていました。リモコンスイッチを使って撮影を開始します。撮影中は意外とたくさんの蚊がやってきます。最近このようなことがなかったので、虫除けスプレーや蚊取線香を入れてくるのを忘れていました。次回は怠りがないようにしましょう。
最初に写したのは土星近辺の星です。天の川の中にたくさんの星雲や星団が写っています。

カメラを上の方に向けてみました。はくちょうの胴体から首に掛けての部分が写っています。このあたりも赤く写る星雲がたくさんあります。

はくちょう座のデネブです。右側の赤いところがペリカン星雲、その下に北アメリカ星雲が写っています。反対側を縦に人工衛星が通りぬけています。暗くてこのサイズではわからないかも。

カシオペアからケフェウスにかけての天の川です。あまりはっきりと写っていません。

火星とその右側です。このあたりの星座はいて座になります。

火星とその左側です。星座がやぎ座です。薄雲が広がってきたようです。火星のまわりが薄明るく写っています。

みずがめ座の付近です。左側にうお座の一部が写っています。この方角は、明かりの影響をたくさんうけています。

再びデネブ近辺です。だいぶピントが甘くなってきています。デネブの左側に流星のようなものが写っています。

こぐま座です。木の上端に沿ってこぐまの腰から尾の部分があります。右端の木の枝先にあるのが北極星です。周囲はだいたいこの高さまで木があるので見えていません。

時々雲がやってくるようになったので今日はここまでにしました。
続く...............