2019年04月14日

トシドントンボロ 06 09/02 下甑島から上甑島へ

 着いたのは長浜港です。上甑島に長目の浜というところがあります。同じ文字を使っているので勘違いしていました。ここに近づいてから思いだしたことがあります。明日泊まる予定の宿は、フェリーの着く港の近くにあります。町に近づいた時には確かにその宿は見えていました。
 明日の宿のあるところまで先回りしてきたことになります。よく考えれば当然で、船の入る港は限られています。どこかによっていくとなれば、こうなる可能性は非常に高くなります。
 船は長浜港に着岸しました。デッキから見えたターミナルです。
甑島 長浜港ターミナル

 荷物を船室に置いているので、いったん戻ります。操舵室の入り口の前を通った時に、ドアが開いていて中が見えました。モニタには甑島近辺の地図と現在地が表示されています。カーナビの船版といったもののようです。
甑島 長浜港操舵室のシップナビ

 乗客の入れ替えが終わると、船は長浜港を出港しました。再び海上から見る長浜の町です。右端斜面の中にある建物が明日泊まる予定の宿です。
甑島 長浜

 来るときに比べて島に近いところを戻っていきます。海岸の崖の地層もはっきりと見えます。これからは岩場の観察が続くでしょう。
下甑島 海岸の崖

 空にかかっていた雲から、太陽からの光芒がサーチライトのように照らしていました。
下甑島 光芒

 再び架橋中の藺牟田大橋です。かなり細部まで見えています。
甑島航路から 藺牟田大橋

 甑大明神橋です。中甑島と上甑島との間にあります。といっても橋の右側は中島で、さらにかのこ大橋を渡った先が上甑島です。甑島の名前の由来になったものも写っていますが、そんなことはわかっていませんでした。
甑島航路から 甑大明神橋

 上甑島が近づいてきました。崖に見える地層です。下甑島とあまり変わりがないようです。
甑島航路から上甑島海岸の崖

続く...............


posted by ヨッシン at 23:54| 旅行記