明日の宿のあるところまで先回りしてきたことになります。よく考えれば当然で、船の入る港は限られています。どこかによっていくとなれば、こうなる可能性は非常に高くなります。
船は長浜港に着岸しました。デッキから見えたターミナルです。

荷物を船室に置いているので、いったん戻ります。操舵室の入り口の前を通った時に、ドアが開いていて中が見えました。モニタには甑島近辺の地図と現在地が表示されています。カーナビの船版といったもののようです。

乗客の入れ替えが終わると、船は長浜港を出港しました。再び海上から見る長浜の町です。右端斜面の中にある建物が明日泊まる予定の宿です。

来るときに比べて島に近いところを戻っていきます。海岸の崖の地層もはっきりと見えます。これからは岩場の観察が続くでしょう。

空にかかっていた雲から、太陽からの光芒がサーチライトのように照らしていました。

再び架橋中の藺牟田大橋です。かなり細部まで見えています。

甑大明神橋です。中甑島と上甑島との間にあります。といっても橋の右側は中島で、さらにかのこ大橋を渡った先が上甑島です。甑島の名前の由来になったものも写っていますが、そんなことはわかっていませんでした。

上甑島が近づいてきました。崖に見える地層です。下甑島とあまり変わりがないようです。

続く...............