2019年04月05日

流星群@立山 17     感想・余談など

 今回の旅行のまとめに取りかかるのが遅く、いつ何をしていたのかはっきりしないところもあります。たとえば雄山登山で、いつ合羽を着込んだのかということです。どうしたのか正確には思い出せません。
 雄山に合羽を着ずに登っていたら、めがね同様、ずぶ濡れになっています。どこかで着込んだと考えられます。実際に岩陰に入って着込んでいたような気がします。この間の間接的な記録は全く残っていません。
 室堂山に登る途中で、長時間留まっていた場所があります。写真を撮ったりとか特にしていません。ここで合羽を着たことはじゅうぶん考えられます。前をいく人達を見ながら着ていたような気もしています。
 どちらが正しいのか、それとも両方とも正しいのか、記憶は曖昧です。どちらも正しいとして、着ていた合羽を再び着込むという合理的な説明は、本文中に書いたとおりです。この部分については、推測したことを書いたことになります。

 旅行の記録文が遅れているというのは、文章を書くのが遅いというのが原因といえます。1時間かかっても20行書けないことは普通です。それ以外にも、いろいろなことを調べなおしたりとかするのにも結構時間がとられています。鳥や花、星座の名前を調べたりとか、ここから見える山は何でどの方角に見えるかとか、かなり手間取ります。調べている内につい関係ないことまで調べ始めて、気がついたらだいぶ時間がたっていることもあります。
 星座の名前を調べるのもかなり苦労します。どの星座がどれくらいの大きさで写っているかはっきりしないからです。流星の写真を見るとわかりますが、1台目のカメラがどの範囲を写しているかというのは、露がつき始めて暗い星が写らなくなってからの方がわかりやすくなっています。ペガススの四辺形もはっきりしてきています。短めの露出で、一枚写しておいた方が良さそうです。

 記録文を書く前に、写真の整理をしています。失敗作もそれなりの意味があります。極端なもの以外は消去せずに残しています。それだけでは意味がないので、いつどこで何を写したものかがはっきりするように一覧を作っています。
 いつというのは、タイムスタンプを見ればはっきりします。どこでというのはGPSロガーの記録とくらべればわかります。車窓風景はストリートビューで最終確定することがあります。何をというのは、記憶をたどったり、調べたりして決定します。
 GPSロガーは、前回の旅行で海の中に落として使えるかどうかが不安でした。何とか使えそうという所まで確認できていました。旅行中は、いちおう動作していたようです。どうしたわけか、2日目の室堂から雄山に登り始めた後、室堂に帰ってくるまでの記録が全く取れていませんでした。この間に何があったのか全く不明です。
 帰りの室堂からの記録もありません。ターミナル内での時間が長いので電源を切っていました。その後バスに乗ったときに電源を入れ忘れたのか、電池切れで電源を入れなかったのか、このあたりについては記憶がはっきりしていません。
 ロガーの記録と写真の撮影時刻との間にタイムラグがあります。写した時間をそのまま使うと場所がずれます。今まではこの時間差を調べるのが結構手間でした。ロガーの写真を撮っておけばいいという記事を見たのでその通りにしてみました。下の写真はカメラの記録では11時20分54秒になっています。30秒遅れていることがわかります。これで補正する時間はばっちりです。
GPSロガー

 この時間差は1日目の宿に着くまでは使えません。というのは、カメラを落としたときに、内蔵のタイマーがリセットされていたからです。最近電池交換時に、このようなことがよく起こっています。
 カメラの落下後の状態についても補足しておきます。何回か使っている内に、シャッターが戻らなくなりました。何かが引っかかっているような感じでした。レンズを取り外して見ると、レンズの内キャップが外れてミラーに引っかかっていました。取り除いて再度、動作させると普通に動きました。
 内キャップは、前々から簡単に外れていました。元通りはめ直しておきました。内キャップの一部が欠けているようでした。この後の写真を見ると真ん中に黒いかたまりが写っていました。キャップの破片かも知れませんが、その前のものからも映っているような感じもします。

 今回の旅行で一番感心したのは、バスのルート選びです。一回目は、南条SAでの積み残し騒ぎ、二回目は帰りの渋滞回避ルートです。京都まで名神を使わなかったのも同じなのかも知れません。
 車で旅行するときは、いつもルート選びで失敗しています。後でこうすればよかったというようなことがしょっちゅうあります。広い範囲が見えていないのが原因のようです。
 ルートを選ぶのは、道路がどこにあるかという情報だけでは決まりません。文中でこと細かにどうしたのかを書いたのは、ルート選びはそれほど単純に決められないと思ったからです。個々の事例については、詳しく検討してみるのもいいのかなと思います。
 カーナビが道案内をしてくれるようになって、あまり考えずに車を走らせる事ができます。いくら便利になったとはいえ、何かあったときの対応まではカーナビでは無理でしょう。運転中はカーナビを操作できません。全て運転手さんの判断だったのでしょうか。
 だいぶ前のことです。貸し切りバスのコース上で事故があり、周辺道路が大渋滞したことがあります。この時は、本社から迂回ルートの指示がありました。途中大型車通行止めの区間があり、そこも避けていくというかなり複雑なルートでした。このような感じで指示が出ていたのでしょうか。
 この時もそうでしたが、指示されたとおりのルートに沿ってバスを走らせる運転手さんの力量にも感心します。当方はカーナビで指示されているのに、行き過ぎることがよくあります。全然違いますね。

 今回から歩数計を持ち歩いています。12日は15977歩、13日は27139歩でした。2日目は雄山に登ったにしては少ないような気もします。1秒1歩として8時間分です。歩いたのはほとんど午前中だったのでこんなものなのでしょうか。

−− 完 −−


posted by ヨッシン at 23:57| 旅行記