2019年04月02日

流星群@立山 14 8/13 室堂山

 少し登ったところに、浄土山への分岐がありました。浄土山を越えてそのまま進んで行くと、一の越に着きます。逆にたどれば、一の越から直接ここまでやってくることができたようです。でも、立山にいるときはわかっていませんでした。地図が濡れて、触っただけで破れてしまいそうでした。
 このあたりは少し平坦になっています。室堂山まで行くのをあきらめてここで休憩している人もいました。元気な連れが室堂山に行っていて、帰ってくるのを待っているそうです。
 さらに進んで行きます。岩の間をぬけたところで、ライチョウが3羽いるのを教えてくれました。ちょうど、向こうからこちらに向かって歩いてくるところです。無理に近づかずに、向こうがやってくるのを待ちます。
 近くまでやってきたライチョウです。霧で霞んだ状態で写っていましたから、コントラストを強調する処理をしています。
立山室堂山 ライチョウ

 2羽並んで、地面をついばんでいるところです。
立山室堂山 ライチョウ

 3羽そろったところです。並んで同じ方向に歩いて行きます。
立山室堂山 ライチョウ

 横を通り過ぎた先で、道を渡って反対側の草原に入っていきました。ここの3羽は足環をしていません。今年生まれた幼鳥でしょうか。
立山室堂山 ライチョウ

 先に行こうとすると、岩場の上にもいると教えてくれました。こちらはほとんどシルエットしかわかりません。カメラもぼやけすぎなので、ピントを合わせてくれませんでした。手動であわせています。
立山室堂山 ライチョウ

 1羽だけと思っていたのですが、帰ってから写真を見るともう1羽写っていることがわかりました。どこにいるか上の写真と見比べてみてください。
立山室堂山 ライチョウ

 ここから少し進んだ所が広場のようになっています。岩場の上にベンチのようなものも見えています。室堂山展望台に到着したようです。晴れていれば岩場の上からは、景色がきれいなのでしょう。立山カルデラが見えると書かれていました。今は霞んで何も見えません。それどころかそこに行く道もはっきりしません。
立山室堂山 山頂

 このちかくでもう一つ気になっているものがあります。深い溝のような地形が続いています。いくつか成因は考えられます。できている向きによって変わってきます。霧のためどの方向にできているかわかりません。磁石は持ってきていません。道と平行な気がします。
立山室堂山 山頂

続く


posted by ヨッシン at 23:47| 旅行記