2019年03月22日

流星群@立山 09 8/13 一の越登山道

 室堂をすぎると、一般観光客通行禁止の看板があります。ここからは登山道になります。装備といえるほどではないのですが、一応それなりの物は持ってきています。届けも出していますから、入っていきます。
 道脇に雪渓が迫ってきます。それよりも、このあたりに転がっている石ころも気になります。氷河が流れてきたとすると、一緒に運んできた石が積み残されているはずです。モレーン(氷堆石)といいます。それなのでしょうか。単に崩落してきてできた物のようにも見えますが、それだとすると数が多すぎます。
立山 一の越登山道 モレーン?

 雪渓を越えたときに、氷から滴り落ちるしずくを写してみました。ちょっと小さすぎましたね。
立山 一の越登山道 雪渓

 黄色い花が咲いていました。ウサギギクです。ウサギのいわれは何なのか聞いていたはずなのですが忘れています。葉っぱが関係していたような。
立山 一の越登山道 ウサギギク

 チングルマの花もありました。
立山 一の越登山道 ウサギギク

 道脇の斜面に、底の丸い溝状の地形ができていました。U字谷に似ています。積み重なった雪が動くことで、地面が削られてできたものでしょうか。
立山 一の越登山道 雪食谷

 道脇に、積み上げた石で覆われた建物が見えてきました。祓い堂と書かれています。何をする建物だったのかなぁ。
立山 一の越登山道 祓い堂

 その先の雪渓です。横断しないといけません。滑らないように注意して歩きます。
立山 一の越登山道 雪渓

 ここからは坂を登るようになります。階段が続きます。道脇の石組みの下に咲いていたイワギキョウです。
立山 一の越登山道 イワギキョウ

続く.....


posted by ヨッシン at 23:43| 旅行記