道脇に雪渓が迫ってきます。それよりも、このあたりに転がっている石ころも気になります。氷河が流れてきたとすると、一緒に運んできた石が積み残されているはずです。モレーン(氷堆石)といいます。それなのでしょうか。単に崩落してきてできた物のようにも見えますが、それだとすると数が多すぎます。

雪渓を越えたときに、氷から滴り落ちるしずくを写してみました。ちょっと小さすぎましたね。

黄色い花が咲いていました。ウサギギクです。ウサギのいわれは何なのか聞いていたはずなのですが忘れています。葉っぱが関係していたような。

チングルマの花もありました。

道脇の斜面に、底の丸い溝状の地形ができていました。U字谷に似ています。積み重なった雪が動くことで、地面が削られてできたものでしょうか。

道脇に、積み上げた石で覆われた建物が見えてきました。祓い堂と書かれています。何をする建物だったのかなぁ。

その先の雪渓です。横断しないといけません。滑らないように注意して歩きます。

ここからは坂を登るようになります。階段が続きます。道脇の石組みの下に咲いていたイワギキョウです。

続く.....