玉江橋を渡ったところで、上にあるバスの走るバイパスに行く道が見えません。川沿いにバス停の方に行くと道の下をくぐり抜けるようになっています。ここから行けることを期待していってみます。行ってみると道路をくぐった先に階段があり上がることができました。歩道はこちら側にしかついていませんでした。
ここからもバス停まではだいぶあります。後ろからバスがやってこないか振り返りながら小走りでいきます。幸いバスに追い越されることはありませんでした。バス停では5分ほど待っていたようです。南洲公園から歩いてきていたらこのバス停を見つけることはできなかったでしょう。離れすぎています。
バスは混んではいるものの、何とかのることはできました。道路の渋滞もひどいのですが、運転手さんはすいている方の車線をぎりぎりまで走り、割り込ませてもらうという方法で時間短縮を図ってくれました。普通の車がやっていたら渋滞をひどくさせます。この方法はひんしゅくものです。
駅に着いてからは買い物をちょっとするだけの時間の余裕がありました。電車内で食べるものを買った後はお土産物を見て回ろうとしました。選んでいる内に時間切れとなりできませんでした。
新幹線の時刻になってきたので、乗り込みます。乗車券で座席の位置を確認します。発車してから、弁当を食べます。終わって、乗車券を確認しようとしたら見当たりません。胸ポケットに入れる習慣になっています。中にいろいろな券類が入っていますが、その中にはありません。その他ありそうな所を徹底的に探したのですが見つけられません。車掌さんにどうしたらいいかと聞いたところ、見つけないと降りるときに再度払い直さないといけないと冷たいことをいわれました。
だいぶ経ってから、胸ポケットに入っていた券類をだした後、もう一度上から触ってみると、まだ中に券が残っているのがわかりました。残っているものを取り出してみると、探していた乗車券でした。ポケットの内側上部の折り返しに挟まっていて、指を入れたときにつかめないようになっていたようです。券を取り出したので、ポケットには何も残っていないという思い込みもあってなかなか見つけられなかったようです。このようなトリックを使って、入れたものがなくなったりとか、ないものをだしたりする手品があったような気がします。
新大阪に近づいたときに、車掌さんやまわりの人から切符はどうなったのかと聞かれました。周囲の皆さんに大変ご心配とご迷惑をおかけしました。その後は順調に帰宅することができました。
今日の午後は大変慌ただしくなりました。そのわりにはこれはといったものはできていません。午前中は特にすることもなかったので、朝一番の飛行機で鹿児島に戻ってきていれば、相当ゆっくりできたようです。朝早いのはどうもという気持がありました。徳之島からのフェリーの時間と比べてみると早いのは別段問題はなかったようです。心配だったのは空港にたどり着けるかということでした。これもちゃんと送ってもらうことができたようです。
新幹線も最終と思い込んでいたようです。1時間半後にでるにみずほがありました。種子島からの帰りに使った列車です。これにしていても、午後の行程はだいぶ余裕ができたようです。
最大の計算間違いは、鹿児島にもっと早い時間に着けると思っていたことです。1時過ぎに沖永良部を出て、1時間ちょっとで鹿児島空港到着、そこから1時間バスに乗って鹿児島中央駅につきます。ちゃんと計算できていれば、市内観光をでき始めるのが4時近くになっているのがわかったはずです。このあたりの読みもだいぶ甘かったようです。
ついでにいうのなら、延長分の宿は知名にしたことも考えものでした。これも和泊にしておけば空港までの距離も半分以上短くなったので、移動手段も選べたでしょう。ただし宿の送迎バスは使えなくなります。和泊近辺では見ていないところもいくつかありました。旅行計画を立てるときに気に入った宿がみつかりませんでした。どのような宿なのかわからないということもあって敬遠する気持ちがあったようです。
レンタカーも、1便の飛行機で帰ることにしていると、1晩余分に借りられたかも知れません。このあたりも交渉次第なのですが、担当者は、配車がめちゃくちゃになったといっていました。和泊にあるよりは空港にあった方がよかったでしょう。そのまま置いていても、折り返し1便になる飛行機が到着するまでは空港でそのままになります。
後になって考えると、追加分の行程については、熟慮の余地が多分にあったようです。空港で考えることが多く他のことまで考える余裕がなかったのと、情報が少なかったこともあったのでこれが限界だったということにしておきましょう。1つのことに集中していると他のことがみえなくなるというところがあります。これだけは何とかしたいのですがどうしようもありません。
家に戻った時点で一番に気になるのはGPSロガーです。潮だまりに落としています。動作するかどうかが不安でした。再度水で洗い直して完全に乾燥させた後、電池を入れてみたところ電源が入りました。動作はするようです。電池を抜いてUSBケーブルでパソコンにつないだら電源が入りません。念のため、接合部を洗い直して乾かした後、接点復活スプレーをかけてつないだところ、ようやく電源が入りました。その後データの読み出しに成功しました。いつもより時間がかかったようです。
当然のことですが、沖永良部島ビーチロック以降のデータはありません。それ以外のデータも特に問題なく読み取れているようです。1秒ごとの記録もしていないようです。後は、これから先、記録がきちんと取れるか確認しておく必要があるでしょう。
毎回何かのトラブルを起こして、あれこれと対処に手間取っています。基本的な機能が充実しているので使い続けています。同じような機能を持ったものを、探すとなると仕様書のどこを見たら良いのかもわかっていません。使っている内に便利な方法を見つけてしまったこともあるのでしょう。トラブルの割りには使い慣れているようです。
日本橋のジャンクショップで投げ売りしているものを格安で買ったのが一番の利点でしょう。カタログを見ていても同等のものは結構値が張っています。単3電池1本で動作すること、車ではシガーソケットからUSB電源ケーブル経由で電源が供給できること、ログの取り方について細かい設定ができる事などが利点でしょう。
帰ってから写真を見ると、最終日の分の写りがよくありません。一つは、前日の晩に星の写真を撮った後、設定を元に戻すのを忘れていたことに原因しています。シャッター速度に関しては、シャッターを押してみるとシャッターがなかなか閉じないのでわかります。いつも慌ててバルブまたはマニュアル露出モードからプログラムモードに切り替えるのですが、この時にISO感度を下げておくのを忘れていたようです。ISO6400で写していましたので、画質は少し荒れています。
普通はこれだけでは真っ白になることはありません。かなりたってからわかったのは、絞り優先露出モードになっていました。知らない間にこのモードになっていると、絞りは解放に近い状態になります。これだと普通に雲などを撮っていると、白飛びまではいかなくても、露出オーバーになります。これに高感度の設定とがあわさって完全に真っ白になっていたようです。
バッグからカメラを出し入れするときに、露出モードの変更のダイアルが変わってしまうことがよくあります。大概はビデオモードになっているので気がつきます。今回は、見かけ上はふだんと変わらなかったので気がつかなかったようです。
ピントもだいぶ甘いようです。星の写真を撮るときはマニュアルフォーカスモードにします。これの設定も戻っていませんでした。合焦動作音がしないときがありますからわかることがあります。知名にいるときの早い段階で気がついたのでオートフォーカスにしました。それでも、鹿児島に着くまでの間に変わっていたようです。これもバッグからの出し入れの時に変わっていることがあります。
すくなくともカメラの設定を変えたら、元に戻すのを習慣づける必要があるようです。写した写真の状態の確認もこまめにやった方がいいようです。
2019年03月03日
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posted by ヨッシン at 23:56| 旅行記