どうしてもいっておきたいのは石橋公園です。南洲公園入り口あたりから歩いてもそれほど遠くではありません。公園までのバスの所要時間15分と歩いて行くのとどちらが早いのか微妙なところです。道に迷ったら新幹線に間に合わなくなります。石橋公園のバス停もすぐに見つかられるかも疑問です。ここは無理をしないことにします。
何とか仙巌園に近づいてきました。付属の尚古集成館の別館が見えてきました。

仙巌園に到着です。入り口は混んでいて入ることができなさそうですが、バス乗り場の方に誘導されます。ここで新たな問題が発生です。乗り場にたくさんの人が待っています。いったん降りたら乗れないかも知れません。この停留所は、積み残したまま出発です。
仙巌園をでてすぐに線路を渡ります。日豊本線の電車がやってきました。これの待ち時間は、遅れの勘定に入れないことにします。

バスは磯海水浴場の前を通ります。ここでも待っていた人が乗れないまま通過していきます。このあたりからは桜島がきれいに見えます。飛行機でみた時に比べて晴れ間が広がってきているようです。

石橋公園のバス停に到着です。降りて見に行きます。次のバスが乗れるか心配ですが、強引に乗り込むことにします。バスは20分おきにありますが、次のバスの遅れがすくない事も考えて見学時間は15分にします。と考えた割りには、バスを降りた時刻を見るのを忘れていました。バス停から公園まで少し離れています。ちょっと急ぎます。
石橋公園は、江戸時代末期に鹿児島市内を流れる甲突川にかけられた5つの橋の内の2つが、1993年の大雨で流失したのにともない、残った3つの橋をここに移築して作られたものです。
最初に見えてきたのが西田橋です。4連の石組みアーチ橋です。橋の向こう側に御門があります。

下から見たようです。川の流れがあたるのを弱めるための張り出しのようなものがあります。

高麗橋です。橋脚が流れの方向に張り出しています。下流側(たぶん)はこれほどしっかり作られていません。こちらも4連の石組みアーチ橋です。

玉江橋です。橋脚のせり出しは鼻のような形をしています。反対側は筒状に飛び出しています。4連の石組みアーチ橋です。遠くに桜島が見えています。

この橋を渡って、先の道路から振り返って見た玉江橋です。

続く