やっと確定申告を提出することができました。今まで通りだと簡単に済むはずでした。今回は昨年の地震で一部損壊となりましたから、雑損控除の申告が加わります。
損害額については、みなし申告というのがありますのでこれを利用します。家屋については購入価格から耐用年数を換算して建物の現在の評価額を求めます。一部損壊だったのでこの額の20分の1が損害額となります。家財については、年齢と家族構成からどれくらい額のの家財を持っているかが対応表から求めます。これも20分の1が損害を受けたと計算します。さらに、家財の撤去などにかかった経費を算出します。これを国税庁のページにアクセスして、提出コーナーから入力すれば完了です。実際に復旧にかかった経費はわずかなので、この方法で申告しました。
と簡単に書きましたが、これに1日以上とられてしまいました。
最初は、雑損控除のしかたがわからなかったので、税務署に行きました。そこでみなし申告という方法があることを教えてくれました。これでだいぶ計算から解放されました。一番問題だったのが、家財の撤去にかかった経費です。どこまでが該当するのかがよくわかりません。これを入れて控除額に違いが出てくるのかもなかなか理解できませんでした。少なくとも電気温水器の撤去費は入るでしょう。それと廃材処理費もそうです。壁紙の張り替えについては、はがす分は入れられそうですが、新しく貼る分は入らないでしょう。といっても、請求書には貼り替えという名目で一括して記入されています。どっちみち所得金額をオーバーするのでいいかということで入れないことにしました。ここまで来るにも何度も計算手順書を見直してやり直したりとかで、もらってきた説明書が真っ黒になってしまいました。
結局最後のところは適当です。提出は、今年からIDパスワード方式が使えるようになっています。雑損控除の事を聞きに行ったついでに登録しています。送信をしたら完了です。
雑損控除は次年度もつかえるようですが、今回は基準をオーバーしなかったようです。次は普通の申告になるでしょう。というか、なって欲しいものです。
2019年02月26日
確定申告終了しました
posted by ヨッシン at 23:58| 日記