海へ向かって道は真っ直ぐ伸びているのですが、途中に段差があり、その下で道が曲がっています。下の道が写らないようにして、海へ一直線という雰囲気をだしてみました。

この道に入った頃から雨がぱらつきだしました。傘は置いてきてしまいました。歩いていると、だんだん強くなってきます。道の半ばくらいで、雨宿りをした方が良さそうな量になってきました。真ん中くらいにある畑の横にちょうど良さそうな木があったのでその下で雨宿りをさせてもらいました。
10分ほどで小降りになってきたので出発することにします。雨宿りをさせてもらった畑では、ジャガイモの収穫が終わったところのようです。土の間には、収穫されなかったジャガイモがいっぱい転がっています。もうだいぶ青くなっているので、厚く皮をむかないと食べることはできません。他の畑でも、収穫されなかった作物を残した畑をたくさん見かけました。この付近での収穫のやりかたなのでしょうか。

いっぽんみちを降りていきます。道脇でアマリリスの花が一つだけ咲いていました。

その横にある竹です。幹が黄色っぽい色をしています。こういう品種もあるのですね。

ゲットウもたくさん見かけました。花が咲いているというかつぼみが大きくなっているものもありました。花の季節はこれからです。

だいぶ下りてきたところにある教会です。バプテスト教会です。横に車がたくさん停まっていると思ったら、今日は日曜日、礼拝のある日でした。

このまま真っ直ぐ下って行くと、フローラルパークに着きます。ここまでいってしまうと宿から離れすぎますので、一本宿側の道から海岸に向かってまっすぐ降りていきます。
海岸に着く手前でウグイスの鳴き声がします。近くの木を見ると枝先に留まっているのが見えました。

このあたりの足元の植物です。イバラのような花が咲いています。

再び雨が降ってきました。建物の庇の下で待避しました。すぐに弱くなってきたので、移動し始めたら、こんどは本格的に降り始めました。そばにあった木の下で雨宿りを始めたのですが、この木は雨漏りがひどく役に立ちません。といって他には雨をしのげるところはありません。おかげでびしょ濡れです。
続く...